数珠子

◆第二句集 此の道に早稲の残り香あまねしや 所属の結社誌が終刊して二年が過ぎた。 終刊までに投稿した句稿を整理し、 御指導頂いた故鍵和田秞子先生への 感謝を込め、句集上梓を決めた。 特に大事にしたい一つの区切りである。 著者 ◆自選十句 玄海の白波臨む手に破魔矢 風に知る雨の予兆やはんの花 建具師の耳に鉛筆秋灯 中辛の海軍カレー冬夕焼 雪解けや下ろしたてなる硝子ペン 母許や風呂敷下げて初電車 早起きの子の外遊び水鶏笛 数珠子の尾消えて芭蕉に忍者説 青蜜柑丸刈りの子が見当たらぬ 記念碑のごとき流木月の浜

著者
熊谷蓬山
出版社
ふらんす堂
発売日
2022-09-20
価格
2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784781414898

発売済み

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