すべての民族の子 上
『すべての民族の子』の1巻で、当サイトが把握している最新刊です。
レーベルはプラムディヤ選集 4です。
同じ著者の書籍を5冊、関連書籍に掲載しています。

『人間の大地』から始まる4部作の第2作目。 1969年から10年間流刑地ブル島に勾留され、表現手段を奪われたプラムディヤが、同房の政治犯にそのストーリを日夜語って聞かせたという、途方もないスケールの4部策の第1部である。舞台は1898年から1918年にかけてのオランダ領東インドで、インドネシア民族が覚醒し、自己を確立していく長い闘いを描いた、これはいわばインドネシア近代史再構成の物語といえよう。 1980年、同書が発行されると、インドネシアの人々は熱狂してこれをたたえ、初版1万部が12日間で売れるという空前の評判を呼んだ。当時の副大統領アダム・マリクは、彼らの親や祖父たちがいかに植民地主義に敢然と立ち向かったかを理解するために、この『人間の大地』を読むよう若い世代に奨励すべきである、との推薦の辞をよせ、またある評者は、この本はこれまでに出たすべての歴史書の存在を無意味にしてしまうとまで激賞した。 余りの影響力に驚いたインドネシア政府は本書『人間の大地』第2部『すべての民族の子』第3部『足跡』を発禁処分とし、現在もその処分は解けていない。しかし、海外での評価は高まるばかりで、世界各国で翻訳発行されており、昨年1998年もノーベル賞候補に挙がっている。
- 著者
- プラムディヤ・アナンタ・トゥール、押川 典昭
- 出版社
- めこん
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 海外の小説
- 発売日
- 1988年8月1日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784839600389
- ページ数
- 342ページ
発売済み
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