おばあちゃんのガールフレンド

台湾発、55歳から83歳まで 17名の中高年レズビアンたちの多彩な青春 次世代に伝えたい、ありのままの声 2019年に同性婚が合法化された台湾。合法化に至る過程では、多くの若い当事者がカミングアウトし社会に可視化されると同時に、教育現場でもジェンダー平等教育が進められ、当事者たちの意識や社会環境には著しい変化が見られた。 その一方で中高年の当事者のカミングアウトはまだ少ないため、彼ら彼女らに対するイメージは固定化されがちでもあった。セクシュアル・マイノリティへの理解が不十分で嫌悪感情も根強かった時代に、不幸で孤独な日々を過ごしていたのではないかと思われているのである。 日本においても、セクシュアル・マイノリティに関するイシューで声を上げやすいのは若者世代であり、青少年支援の団体は広がりをみせているが、台湾と同様に、やはり中高年の当事者の存在は見えにくい。 しかしながら、本書に登場する17名のレズビアンを見ると、いかに多彩で豊かな人生を送ってきたのかがわかる。彼女たちの力強い存在が、次の世代にバトンを渡したことは確かなのだ。 著名な歌手、初期のレズビアン運動をリードした教員、結婚して子供がいる人、アメリカや日本で生活した人と、年齢層、社会階層、職業、生活地域の異なる17名のレズビアンの、次世代に伝えたいありのままの声がここにはある。
- 著者
- 台湾同志ホットライン協会、小島あつ子
- 出版社
- サウザンブックス社
- 発売日
- 2024-11-26
- 価格
- 2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784909125552
- ページ数
- 392ページ
発売済み
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