談 no.118

ある日気がついたら、前より少し大人になっていたという経験は、誰にもあるだろう。愛したり愛されたり、傷つけたり傷つけられたり、助けたり助けられたり…。そういうごく当たり前の人生を淡々と送っている間にいつのまにか身についた経験知・実践知の厚みや深み。私たちはそれを「成熟」という言葉で指し示しているのだ(内田樹)。マニュアルもロードマップもなしに進み続けることで自然に得られる知。あらためて人間における「成熟」の意味を、人類学、霊長類学、哲学、社会学などから考察する。シリーズ企画人間後の「人間の条件」の第1回。 *特集タイトルは、文化人類学者ミシェル・レリスの自伝的エッセーから拝借した。
- 著者
- 内田 樹、長谷川 眞理子、奥野 克巳
- 出版社
- 公益財団法人たばこ総合研究センター
- 発売日
- 2020-08-28
- 価格
- 800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784880654898
- ページ数
- 94ページ
発売済み
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