小袖雛形

江戸時代を通して女性に着用された小袖。 小袖とは江戸時代、階層を問わず多くの女性が着用した衣服です。 雛形本とは、小袖の模様を収録した出版物で、市中の本屋でも販売され、 現代のファッション誌同様に、おもに町衆の女性たちが買い求め、 絵本や小説本と肩を並べる人気を博しました。 また、呉服屋では、着物を注文する際に、そのなかから模様を選び、 希望するファッションブックとして使用されていました。 本書は、希少な木版多色摺りによる雛形本を復刻したものですが、 江戸時代の小袖の様式変遷を辿るうえで貴重な資料であり、 江戸の流行が手に取るように伝わってきます。

著者
長崎巌 監修
出版社
青幻舎
発売日
2009-04-01
価格
1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784861521898
ページ数
240ページ

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