国語教育を救え
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教育学界最長老の一人にして、衰えることなく吠え続ける宇佐美寛先生が、今作では国語教育に絞り、その現状を斬りました。 読書百遍義自ら見る――「読み書きの能力は、読み書きをすることによって育つ。」として、 ①とにかく読む。それも、古典を読み、模範とする。 ②体を使って(手書きで)書く。 それなくして読み書きの能力が伸びることはないと言い切ります。 さらに、「発問は教師の論理で作られている。学習者の読み手としての独立した世界の可能性は無視されている。ところが、読み手は独自の想定・関心で原文を読む。独自の世界を作る。ある特定の小さい部分に特に注目する。好きになる。」(p.121)と、発問による授業を「誤った有害な方法」と断じました。 ちなみに「私自身は、毎回、文章を書きはじめる前に、鷗外の「阿部一族」を五分間程度読む。これで思考の調子が安定する。」(p.118)
- 著者
- 宇佐美 寛
- 出版社
- さくら社
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 教育
- 発売日
- 2018年7月11日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784908983245
- ページ数
- 146ページ
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