矢代秋雄 ピアノ小品集

協奏曲カデンツァ付き

1979年刊行の『矢代秋雄 ピアノ小品集』の復刊。収録曲の《ソナチネ》は、限定100部で刊行された『矢代秋雄全集』に自筆譜が掲載されていたが、出版譜として刊行されるのは初めて。さらに岡田博美編曲の《夢の舟(ソロ)》も追加した。 解説は、矢代秋雄と親交の深かったピアニストの井上二葉。矢代との心温まるエピソードは必見。

著者
矢代 秋雄、井上 二葉
出版社
株式会社音楽之友社
読者対象
教養書
内容
音楽・舞踊
発売日
2026年10月22日
発売日の出典
openBD
価格
2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784276437838
ページ数
48ページ

発売まであと6日

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目次

[曲目] むかしばなし じゃんけんとび おすまし いたずら 夜曲 荒武者の踊り ソナチネ ※初出版 夢の舟(ソロ・岡田博美編曲) 夢の舟(連弾) ◯協奏曲カデンツァ(自筆譜ファクシミリ) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 モーツァルト:ピアノ協奏曲 ニ長調KV537

著者について

矢代 秋雄

東京生まれ。東京音楽学校作曲科、東京藝術大学研究科卒業。東京音楽学校(現東京藝大)では池内友次郎、伊福部昭に師事。その後パリ国立高等音楽院に留学。メシアン等に学び、和声法で一等賞等優秀な成績を修めて卒業。作曲家として活動する一方、東京藝術大学音楽学部作曲科の主任教授として後進の指導にあたり、現在日本を代表する作曲家を多数輩出。完璧主義、寡作主義で知られ、残された作品はどれも完成度が高く再演も多い。

井上 二葉

オーストラリア生まれ。東京音楽学校(現東京藝術大学)本科ピアノ科卒業。同研究科修了。安川加壽子氏に師事。1953年デビュー・リサイタルを開催。1957年渡仏、ラザール・レヴィ氏に約1年間師事。1967年J.M.F.(フランスの青少年音楽協会)と民音との交換芸術家第1号としてフランスへ派遣され、地方都市23ヶ所でリサイタルを開催。その後、ヴラド・ペルルミュテール氏に翌年まで師事。この間ソロ活動のほか、ジャン・マルティノン、ジャン・フルネ指揮でNHK交響楽団定期公演に出演するなど、活発な演奏活動を展開。また、伴奏の仕事を大切にしており、多くの演奏者と共演する。特にフルートのジャン=ピエール・ランパルの共演者として知られる(日本コロムビア、ソニー・ミュージックよりレコード発売)。 デビュー以来、フランス近代の作品をレパートリーの中心として活動を続け、特にフォーレ作品には長く取り組んでいる。1974年にはフォーレ歿後50年を記念し、日本人として初めてピアノ曲全曲連続演奏会(全4回)を開催。その成果に対し第5回福山賞を受賞。この後もフォーレの歿後記念の演奏会を10年毎に開催しており、1984年はピアノ四重奏曲、歌曲等により全2回、2014年は歌曲を含め開催。2024年の歿後100年にはランパルの愛弟子工藤重典氏を迎えた会を開催し、翌年の迎賓館エラールピアノ演奏会、及び代官山における独奏会に対し2025年度毎日芸術賞を受賞。また、2016年には浜田理恵氏との共演で、日本にフランス歌曲を広めた古沢淑子氏の生誕100年を記念する演奏会を開催。独奏会のほか、室内楽・伴奏・講習会など活動を続けている。また、プログラムの解説も自身で執筆、深い造詣と明解かつ美しい文章には定評がある。ベーゼンドルファーのピアノを好み、可能な限り使用。 ソロレコードのための録音はしてこなかったが、是までのライブ音源による待望のCD「フランスのピアノ曲 近代の華やぎ~井上二葉の演奏記録~」(ナミ・レコード)がシリーズとして2026年6月より相次いでリリースされている。 エリザベト音楽大学名誉教授。公益社団法人日本演奏連盟、日仏音楽協会各会員。日本フォーレ協会顧問。

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