春の宵
レーベルは韓国女性文学シリーズです。

それは春の宵のようにはかなくかなしい 苦悩や悲しみが癒されるわけでもないのに 酒を飲まずにいられない人々。 切ないまでの愛と絶望を綴る七つの短編。 酩酊の先に見えてくるのは、ミルク色の濃霧のなかで浮かび上がってくる、あのときの、あの人との記憶。ここに描かれているのは、思い出したくはない、けれど、思い出す必要がある、それを抱えながら生きていなかければならない「私」の生の痕跡。 ――窪美澄 (第2回出版社合同韓国文学フェアPOPより) 生まれてまもない子どもを別れた夫の家族に奪われ、生きる希望を失った主人公ヨンギョンが、しだいにアルコールに依存し、自らを破滅に追い込む「春の宵」。別れた恋人の姉と酒を飲みながら、彼のその後を知ることになる「カメラ」。アルコール依存症の新人作家と、視力を失いつつある元翻訳家が出会う「逆光」、十四年ぶりに高校時代の友人三人が再会し、酒を飲み、取り返しのつかない傷を負うことになる「一足のうわばき」など、韓国文学の今に迫る七つの短編を収録。初邦訳。
- 著者
- クォン・ヨソン、橋本智保
- 出版社
- 書肆侃侃房
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 海外の小説
- 発売日
- 2018年5月29日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784863853171
- ページ数
- 241ページ
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