灰と家

ねむる鹿を着て 欠けた蹄のうっすら白いところをなぞり よく聞こえていく足音で 仰向けの鮒に耳打ちをする、おまえの体を渡って 向こう岸にいく * 散文と韻文、日記と俳句、音と語——互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。 繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。 いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』『現代思想』など各誌に作品・論考を寄稿する詩人・鈴木一平の、記念すべき第一詩集。 あるいは出版版元「いぬのせなか座」としての、はじまりの一冊。 ★第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞 ★第35回現代詩花椿賞最終候補 ☆『現代詩手帖』『東京新聞』『BRUTUS』『美術手帖』など各誌にて紹介 [栞文(付録小冊子)] 金子鉄夫/World’s Forgotten Boy/なまけ/山本浩貴+h
- 著者
- 鈴木一平
- 出版社
- いぬのせなか座
- 発売日
- 2024-06-17
- 価格
- 2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784911308011
- ページ数
- 124ページ
発売済み
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