原住民文化・文学言説集・

 日本での台湾原住民文学への関心と紹介は、時間と空間の環境の差異により、台湾エスニックグループ意識や国家アイデンティティといったもめごとにとらわれず、原住民文学の作品のなかにあらわれた「生存を求める」強い意志を行間から直接汲みとっている。もう一人の「他者」である日本の読者に、「わたし」の台湾原住民の生命世界に飛躍するチャンスを与えているのかもしれません。(孫大川・序より)  日本での台湾原住民文学への関心と紹介は、時間と空間の環境の差異により、エスニックグループ意識と国家アイデンティティのしがらみにとらわれず、直接原住民文学の作品のなかにあらわれた「生存を求める」強い意志を汲みとっています。一字一句の翻訳、一編一編の詳細な読み込みは、もう一人の「他者」としての日本の読者として、あるいは、さらにチャンスがあれば、「わたし」の台湾原住民の生命世界に飛躍しようとしています。(孫大川・序より) 「他者」によって語られた台湾原住民文化・文学論である。原住民族にとっての「他者」である漢族系台湾人たちは、原住民族の文化・文学の出現をどのように受けとめ、とらえたのだろうか。

著者
孫 大川ほか、下村 作次郎、石丸 雅邦、井手 勇、魚住 悦子、多田 恵、橋本 恭子、松尾 直太、松本 さち子、山本 由紀子
出版社
草風館
発売日
2007-06-01
価格
3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784883231751

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