最後の手紙

別れがつらいのは、それだけ多くのものを 受け取ったから 別れた夫の思い出のみを胸に戦後を生きた女性。 その遺品の手紙が語り出す、悲しい真実とは。 イタリア人の目を通して描く、実話に基づいた「原爆と戦争」の傷跡―― 日本人男性と結婚したイタリア人の著者は、結婚の挨拶に広島を訪れた。 義理の叔母ゆり子と話すうち、別れた夫を想い続けるゆり子に興味をひかれていく。深く愛し合っていたふたりは、なぜ引き裂かれてしまったのか。 村上春樹作品の翻訳者が綴った感涙のノンフィクション・ノベル 「二人の悲劇を歴史のせいにするのは、虫が良すぎる事だと分かっています。ですが、幸せになる事は、強い人間だけに与えられた権利なのでしょうか。」 (本文より)
- 著者
- アントニエッタ・パストーレ、関口 英子、横山 千里
- 出版社
- 亜紀書房
- 発売日
- 2019-08-23
- 価格
- 1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784750516011
- ページ数
- 208ページ
発売済み
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