未来を拓く研究者たち

新潟大学「スイングバイ・プログラム」

若手研究者の自由な発想が世界を加速させる! 学術分野の垣根を越え、 次世代を担う若手を大学全体で支える新潟大学の「スイングバイ・プログラム」。 研究に集中できる充実したサポート環境のもと、研究者たちは何を目指し、日々どんな試行錯誤を繰り返しているのか? 本書は、選抜された7人の若手研究者へのインタビューを通して、彼らが研究の道を志した原点、研究との向き合い方などリアルな研究現場の姿を伝える。

著者
新潟大学研究統括機構
出版社
水曜社
読者対象
一般書
内容
教育
発売日
2026年10月23日
発売日の出典
openBD
価格
2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784880656083
ページ数
144ページ
判型
A5判

発売まであと7日

Xでシェア

目次

目次をすべて表示(全36行)

ビギニング 新潟大学「スイングバイ・プログラム」とは 第1章 火星の火山をフィールド調査で切り拓く│野口里奈│惑星火山学  東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了、博士(理学)。産業技術総合研究所、東京工業大学、宇宙航空研究開発機構を経て、新潟大学自然科学系准教授。 研究って総じて地味。長い長い時間を経てラッキーなタイミングがふと訪れることがある。大変だけど、それが醍醐味かな。 第2章 地球サイズの望遠鏡で、暗黒宇宙の影を写す│小山翔子│天文学  東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了、博士(理学)。独・マックスプランク電波天文学研究所、台湾・中央研究院天文及天文物理研究所研究員を経て新潟大学創生学部助教。 浮かび上がる1枚の画像。数学、物理、データサイエンスが宇宙とつながる瞬間……人類がはじめて見たブラックホールシャドウ……震える。 第3章 理論と現場の往復運動から 農業の再生に希望を見つける│氷見 理│農業経済学  東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程修了、博士(農学)。北海道立総合研究機構酪農試験場の研究員を経て、新潟大学農学部助教。 深く調査することでしか見えないものがある。一見バラバラだったり矛盾して見えることが、ある分析視角に基づけば1つの要因で説明可能になる。 第4章 シロアリ社会に探る長寿の秘密│田﨑英祐│分子生物学  鳥取大学大学院連合農学研究科博士課程修了、博士(農学)。京都大学昆虫生態学研究室の特定研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、新潟大学理学部准教授。 誰も知らないことを知ることができる。仮説を立てて検証したときの反応を、自分の目で確かめることができる。それでも、謎は残る。 第5章 水は飲まない、主食は酒―酒は食品として成立するのか…… │砂野 唯│生態人類学  京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了、博士(地域研究学)。京都大学研究員、名古屋大学大学院生命農学研究科特任助教などを経て新潟大学創生学部助教。 自分の常識が非常識! 異文化に触れて初めてわかったこと。「避けてもいいけど、逃げちゃダメ!」が親の教え。だけど、飛び込んでしまえば、実際逃げられない(笑)。 第6章 A I に刑事責任を問えるか│根津洸希│刑事法学  中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。信州大学先鋭領域融合研究群社会基盤研究所助教を経て、新潟大学法学部助教、2025年より同講師。新潟大学ELSIセンター専任教員を兼務。 AI を処罰したいわけではない。人間の責任を過剰に追求しないための防波堤として、AIの責任というものを考え、技術の発展と社会の利益を守るための理論枠組みを模索する。 第7章 取りまとめ役の1期生・大谷真広が語るスイングバイ・プログラム│大谷真広  新潟大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。博士研究員・特任助教を経て、スイングバイ・プログラム第1期生として採用される。新潟大学農学部准教授。 プログラム自体が一体何なのか、誰もわかってない!これってなに? からのスタート。そんなだからゴールも自分たちで好き勝手できる…… かもしれない(笑) 乾杯!

著者について

新潟大学研究統括機構

研究統括機構は、新潟大学の研究を統括・俯瞰し、全学レベルの研究戦略の策定と重点分野への資源配置を行い、特色ある新たな研究フラッグシップ形成に導くとともに、研究基盤の拡充・整備を戦略的に推進し、もって本学の研究水準の向上を図るための組織である。

関連書籍

広告