人はなぜレイプするのか

 <なぜ人はレイプをするのか。進化生物学が解き明かすレイプ分析が、この地上からレイプ犯罪を撲滅する> 本来、愛の到達点であるべき「性行為」を、暴力的に、あるいは抵抗できない支配的状況下で強いる「レイプ」は決して許されるべきではない。このような非道な行為をどうすれば防ぐことができるのか。レイプは男の「業」なのか、永遠になくならないものなのか。  著者たちのレイプに対する進化論的研究がこの問題の根本的解決の道を指し示している。レイプの原因の間違った捉えかたが、いかにこの犯罪行為を助長し、さまざまな防止活動を妨げてきたか。レイプに対するはじめての科学的研究の成果がここに明らかにされる。  子育ての労が少ない男は、繁殖のために多数の相手に関心を向けることになった。こうした男のセクシャリティの進化が、レイプの根本的要因だと著者はいう。  レイプは動物界に広く存在する。しかし人間の場合、この根本要因を科学的に見極めることで、はじめてレイプ予防の道も開かれるのである。 米国でフェミニストとの間に大論争を巻き起こした問題の書。 長谷川眞理子氏(総合研究大学院大学教授)が本書を推薦(解説文担当)

著者
ランディ・ソーンヒル、クレイグ・パーマー、望月弘子
出版社
青灯社
発売日
2006-07-30
価格
3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784862280060
ページ数
410ページ

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