春満月

◆第二句集 炊き出しの最後はカレー春満月 俳句には実感が大切であり、「きたごち」では対象に五感で接することが大事と説いているので、その意味で潤子の句は「きたごち」の申し子ということができよう。 (序・:柏原眠雨) ◆自選十句 薄紙の婚姻届ヒヤシンス 手袋を脱ぎ鉄砲の手に重し シュート決められ溜息の暑さかな ロボットの振る手に団扇振り返す 航空ショー始まる前の威銃 炊き出しの最後はカレー春満月 春節のパレードにゐる孫悟空 トーチカの銃眼に鳴る虎落笛 白日傘小脇に汲める宗祇水 税務署の吊り広告や春隣 序・柏原眠雨 きたごち叢書第31輯

著者
佐々木潤子
出版社
ふらんす堂
発売日
2022-11-21
価格
2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784781415130

発売済み

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