土屋和子の超音波スケーリング

患者の痛みを感じられなければ、プロではない 私は患者さんに必ず超音波スケーラーの説明をするんです。仕組みを簡単に説明して、「これを使うと歯石が楽に速く取れます」と。そしてこういう嫌がる患者さんでなくても、必ず「今から何分間、この器械を使いますね」と断って使います。患者さんが、心積もりできますからね。 …こちらが痛みを感じることができなければプロじゃないですから、たとえお顔にタオルを掛けていたとしても、からだのどこかに緊張が走ったり、ビクッとするような動きがあったら、痛いんだなってわかりますね。もちろん、痛いですかという言葉は、かえって暗示になりますから絶対に使いません。痛いんだなと思ったら、まったく別の場所に移ります。たとえば下顎前歯部を処置していて、ビクッとしたら、上顎の臼歯部に行くとかですね。そうやってランダムにやっていくとやがて終わるんです。 「患者さんと私・・・土屋和子さんに聞く」より抜粋

著者
情報なし
出版社
生活の医療社
発売日
2018-12-01
価格
2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784990917630

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