社会秩序の起源

◆複雑系で解く心と社会  社会秩序はどのように発生し、維持され、ゆらぐのか。個人と社会の関係をどのように理解するのか。本書は現象学と複雑性科学を援用してこの普遍的な問いを探求します。本書の特徴は、欧米の「する」論理=主体概念を脱して、日本語ではなじみ深い「なる」ことの論理を定式化し、心と社会の成り立ちを他言語・多領域から理解可能な形に読み解くことにあります。エルゴード、アトラクタなど力学系の諸概念を大胆に社会系に応用し、場・思いのダイナミクス・「好き」・カオス的遍歴などの魅力的なキーワードから心と社会の秩序原理を探求するにとどまらず、アイヒマン裁判など戦争責任の追及を題材に責任の論理、倫理への問いに迫ります。破格でエキサイティングな理論社会学の野心作といえます。著者は早稲田大学国際教養学部教授。

著者
桜井 洋
出版社
新曜社
読者対象
専門書
内容
社会
発売日
2017年11月15日
発売日の出典
openBD
価格
6,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784788515475
ページ数
558ページ

発売済み

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