ユートピアの記憶と今

かつての「抑圧的」な社会主義体制に対する強烈な批判と同時に存在する、過去の時代への切実なノスタルジア――「社会主義の記憶」をめぐる現代ポーランドの錯綜した言説を、いかにときほぐすか? 社会主義時代の映画表現と、社会主義建設の象徴とされた製鉄都市ノヴァ・フータをめぐる人々の語りの中に、そのヒントを探る。「ユートピアの記憶」を鍵にポーランドの過去と現在に寄り添うことで、後期近代の矛盾に晒された人々の、失われたものへの追憶と未来への希望をめぐる心の奥底に迫る。

著者
菅原 祥
出版社
京都大学学術出版会
読者対象
教養書
内容
社会
発売日
2018年6月5日
発売日の出典
openBD
価格
3,400円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784814001644
ページ数
290ページ

発売済み

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