カラコルム/花嫁の峰 チョゴリザ

1955年,戦後初の文部省助成による海外学術調査として,京都大学カラコラム・ヒンズークシ学術探検隊(木原均隊長)が,約半年間にわたる学際的フィールド調査を展開した.また,1958年には京都大学学士山岳会チョゴリザ遠征隊(桑原武夫隊長)が,単独大学としては世界初の7000m峰初登頂であるカラコルム山脈チョゴリザ峰登頂を果たすとともに,高所フィールドにおける総合的学術調査を実施した. この2つの探検はそれぞれ『カラコルム』『花嫁の峰 チョゴリザ』という映画となって広く一般に公開され,戦後の日本社会に大きな夢と感動を,そして研究をこころざす青少年へ多大な刺激を与えた. 当時の記録と関係者への取材,記録映画史上の位置を問う論考とともに,2本の映画をDVDに収録して,現在へと続くフィールド科学の系譜に新たな光をあてる.

著者
梅棹 忠夫、カラコルム/花嫁の峰チョゴリザ刊行委員会
出版社
京都大学学術出版会
発売日
2010-03-15
価格
3,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784876989331
ページ数
272ページ

発売済み

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