下町育ち

◆第一句集 辞世句は山の讃歌や雪蛍 辞世句は早い早い。 病室での句と思うが、元気になられた今、是非山への旅を続けてほしい。これからですよ、人生も俳句も。 (序より・德田千鶴子) ◆自選十句 大花火果て放心の闇ありぬ はたゝ神鰡を仕留めて去りゆけり 羅に歳月纏ふこゝちかな また次の時雨来てゐる橋の町 寒雀日向の端を啄めり 春耕や空にもありし雲の畝 蚕豆の花や一村がらんどう 曼珠沙華この世に余白ある限り 寒鯉の眠りつ移る日向かな みちのくの野鍛冶の響く水の秋
- 著者
- 萩庭一幹
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2022-10-31
- 価格
- 1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781415123
発売済み
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