万葉集の発明 新装版

私たちは「万葉集」についてどういうイメージをもつだろうか。大多数の人にとってそれは、「天皇から庶民まで」が「質朴な感動を雄渾な調べで真率に表現した」、日本民族が誇る国民歌集というものではなかろうか。著者は、万葉集についてのこの強固なステレオタイプのイメージはいかにして出来上がったかを問い、 古典が明治近代の国民国家の文化装置として成立したことを、文学史を博捜して緻密な論理で跡づける。
- 著者
- 品田 悦一
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2019-05-07
- 価格
- 3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784788516342
- ページ数
- 360ページ
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