奈良・平安朝漢詩文と中国文学

東アジアという漢字文化圏の中における日本文化をどうとらえるか。 政治外交史的な見方では知り得ないかたちの中にこそ、豊かな文化交流の実態は見いだすことが可能である。全体を、第一篇「『懐風藻』と『万葉集』」、第二篇「嵯峨天皇と空海」、第三篇「島田忠臣・菅原道真」、第四篇「白居易」、第五篇「杜甫と芭蕉」にわけ、文学世界の豊かさを論じ尽くす。 最古の漢詩集『懐風藻』、そして平安初期の漢風謳歌の時代の本質、ことに嵯峨天皇と三勅撰漢詩文集の研究、平安朝漢文学最高峰の菅原道真『菅家文草』『菅家後集』の研究、更に平安朝漢文学が享受した白居易詩研究と続けてきた著者の第三冊目の著作。
- 著者
- 波戸岡 旭
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2016年4月1日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 8,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784305708007
- ページ数
- 374ページ
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