ローマ喜劇集4

ギリシア喜劇に範をとりながら、絶えずローマ市民 の目線を意識して笑いを創造した最初の職業作家・プラウトゥス喜劇の完結篇。彼の最高傑作と評される『プセウドルス』は、お馴染みの奴隷を主人公にした奸計渦巻く 騙し合い劇だが、劇中劇を挿入することによって比類のない厚みのある笑劇となっている。同様に評価の高い『綱引き』は、父と娘の再会、若者の結婚、奴隷の解放—— と、劇の展開に観客を驚かす要素は少ないものの、随所に多くの笑いを仕掛けた傑作。このほか、帰国と再会の物語『スティクス』、道徳劇『三文銭』、『トルクレン トゥス』、断片『旅行かばん』を収載。

著者
プラウトゥス、小林 標、高橋 宏幸、上村健二、宮城徳也、藤谷 道夫
出版社
京都大学学術出版会
発売日
2002-03-12
価格
4,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784876981359
ページ数
645ページ

発売済み

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