金恵順ポエティクス 空中の腹話術
文学はどこから始まるのか
レーベルは新しい韓国の文学です。
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声、悲しみ、沈黙、不安、詩…… 半世紀近くに及ぶ創作の軌跡と詩の世界が 詩人自身の言葉で明かされる 詩はどのように生まれ、身体や死、声、痛み、他者とどう結びつくのか。 詩人とはどのような存在であり、詩を書くこと、読むこととはどのような行為なのか――。 グリフィン詩賞、全米図書批評家協会賞などを次々と受賞し、世界中で高く評価される世界中で高く評価される金恵順が自らの作品世界を語った一冊。 2023年ベルリン詩祭の基調講演として発表され、現代文学が生んだ最も偉大な詩学テキストの一つと評された、「舌のない母国語」も収録。
- 著者
- 金恵順、吉川凪
- 出版社
- クオン
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 海外文学(小説以外)
- 発売日
- 2026年11月13日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784910214818
- ページ数
- 284ページ
- 判型
- 四六変型判
発売まであと28日
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序文 腹話術:空中の腹話術 声 :舌のない母国語 悲しみ:悲しみの中で 沈黙 :喪失の換喩 不安 :不安のもの 死 :死の母 書き換え:無限の抱擁 しゃっくり:しゃっくり専門家 反復 :反復の英雄、反復の乞食 ミザンナビーム:無限のミザンナビーム 異言 :喃語(なんご)はこだま 動物 :〈半人半獣する〉ということ 告白 :告白できない告白 苦痛 :苦痛のメニュー 塊 :クイーンコングの微妙 あいだ :稀(ヒ) 時間 :光の中(ピッソク)から雨の中(ピッソク)へ 砂漠 :夢の正午 書き取り:書き取る 訳者あとがき 収録作品初出
著者について
金恵順
金恵順=著 『文学と知性』1979 年冬号に詩を発表して詩人としての活動を始める。 詩集『 また別の星で』『父が立てたカカシ』『ある星の地獄』『私たちの陰画』 『私のウパニシャッド、ソウル』『哀れな愛の機械』 『カレンダー工場の工場長さん、見てください』『一杯の赤い鏡』『あなたの最初』 『悲しみ歯磨き鏡クリーム』『花咲け、豚』『死の自叙伝』『翼の幻想痛』 『地球が死んだら月は誰の周りを回るのか』『シンクロナイズド海アネモネ』、 詩散文集 『アナはかく語りき』、散文集 『女動物アジアする』、 詩論集『女性が書くということは』『女性、詩する』、 インタビュー集『金恵順の言葉』、 合本詩集『金恵順 死のトリロジー』などを刊行した。 金洙暎文学賞、現代詩作品賞、素月詩文学賞、未堂文学賞、大山文学賞、李炯基文学賞、大韓民国文化芸術賞、グリフィン詩賞国際部門 (カナダ)、 シカダ賞 (スウェーデン)、サムスン湖巖賞芸術賞、全米図書批評家協会賞・詩部門、 HKW国際文学賞(ドイツ)などを受賞し、英国王立文学協会国際作家、 アメリカ芸術科学アカデミー(AAAS)会員に選出された。 現在、ソウル芸術大学文芸学部名誉教授。 邦訳に『死の自叙伝』(吉川凪訳、クオン)がある。
吉川凪
吉川凪=訳 仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士。 著書に『朝鮮最初のモダニスト鄭芝溶』、『京城のダダ、東京のダダ─高漢容と仲間たち』、訳書に朴景利『土地』をはじめとする小説のほか、 鄭芝溶『むくいぬ』、申庚林『ラクダに乗って』、金恵順『死の自叙伝』、呉圭原『私の頭の中まで入ってきた泥棒』、オ・ウン『 僕には名前があった』などの詩集がある。 キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』で第4回日本翻訳大賞受賞。
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