利他性の人間学

◆利己的か利他的か、それが問題だ◆ どんな美談にも、その裏には利己的な動機が隠されているのか、それとも人間は利己心なく他人に関心をもち、他人を助けようとするのか──多くの宗教や哲学がこの難問に挑んできましたが、バトソンは徹底して実証的に利他性の問題に挑んできた実験社会心理学者です。共感のような複雑で人間性の核心にある心理が、実験できるのでしょうか? 本書の醍醐味は、人間には利他性が存在するということだけでなく、利他性が人間についての出来事の重要な力であるということを、巧みな実験を行って検証していることにあります。心理学だけでなく、人間性についての哲学的な考察にとっても重要な一冊です。

著者
C・ダニエル・バトソン 著、菊池章夫・二宮克美 共訳
出版社
新曜社
発売日
2012-11-20
価格
4,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784788513129
ページ数
450ページ

発売済み

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