2018年9月3日発売の新刊一覧

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2018年9月3日

ロシア革命

世界戦争の時代に抗した “魂にふれる革命”新資料・新構想によって、ボリシェヴィキによる歴史の歪曲を廃し初めてその全貌を明らかにする。 「二月革命は、世界戦争の世紀である20世紀の幕を開いた、反戦・反軍の民衆革命のはじまりである……」(和田春樹) 「二月革命こそ、ロシア革命のもっとも根源的な革命であった」(和田春樹)  二月革命は、19世紀の幕を閉じた最後の市民革命であるとともに、世界戦争の世紀である20世紀の幕を開いた、反戦・反軍の民衆革命のはじまりであった。この民衆の反戦・反軍の革命が、ブルジョア市民の革命との共同の成果である臨時政府を押し倒したのが、一〇月革命である。しかしながら、現実を直視すれば、ロシア革命は、民衆が望んだ平和で軍隊のない社会をつくりだすことはできなかった。(……)  私は、かつての「二月革命」について本をまとめるという計画を改めて実行するために、50年前の論文を書き直し、新たな資料や研究、新たな構想を加えて、本書を書きはじめた。私は、二月革命についての自分の歴史像を提示するとともに、二月革命からはじまり、一〇月革命、そして第三のレーニンの革命にいたる、三段階のロシア革命像に行きついた。(要約) 「私は二月革命を、どのように研究してきたか?」(和田春樹)  私は、1959年春の論文で、ボリシェヴィキは「ソヴィエトを結成せよ」と大衆に訴えることはなかったのだと主張したが、これは日本でロシア革命についてなされた最初の研究であった。(……)  私の論文「二月革命」(1968年刊)は、民衆の動きと民主諸党派に注目した研究であったが、二月革命を導く際に、ボリシェヴィキ党はいかなる決定的な行動提起もなすことができなかったのに対し、左翼自由主義勢力は、決定的な役割を演じたと見た。(……)  私は、かつての「二月革命」について本をまとめるという計画を改めて実行するために、50年前の論文を書き直し、新たな資料や研究、新たな構想を加えて、本書を書きはじめた。私は、二月革命についての自分の歴史像を提示するとともに、二月革命からはじまり、一〇月革命、そして第三のレーニンの革命にいたる、三段階のロシア革命像に行きついた。(……)  私は、2017年モスクワで開かれた革命100周年記念の国際シンポジウム「大ロシア革命」に招かれ、「二月革命──日本人歴史家の新しい見方」と題した報告を行ない、この新しいロシア革命像を報告した。(要約)

発売済み

3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

『今昔物語集』の漢語研究

『今昔物語集』の漢語実態を精査し、日本語語彙への漢語浸透度と使用頻度、現代語への継承などを膨大なデータを駆使して、数量的観点から精密に解析した画期的労作。 —推薦— 小峯和明・立教大学名誉教授◉『今昔物語集』初めての本格的な漢語論集。衣食住など生活面から語位相を解明。漢文訓読論や説話・物語研究にも必須の語彙論。 月本雅幸・東京大学教授◉「今昔」の漢語を綿密に検討し,その諸相を解明,12世紀の知識人が使い得た漢語の総体を提示する。

発売済み

8,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

メタ認知で〈学ぶ力〉を高める

自律的な学習者を目指すために重要なキーワードとなる「メタ認知」。第1部ではその概念について,第2部ではよりよい学習法や教授法における科学的根拠について,読み切り形式で平易に解説。生涯学習が求められる現代において,単なるノウハウではなく,臨機応変に活用できる学習方略をあらゆる学習者に提供する。

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)