2022年7月30日発売の新刊一覧

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2022年7月30日

象の記憶 日本のポップ音楽で世界に衝撃を与えたプロデューサー

後藤象二郎 、川添浩史、原智恵子… 日本文化の世界進出に貢献した一族の末裔もまた、 日本の音楽を世界に広めた男だった。 YMOで社会現象を巻き起こし、 ユーミン、吉田美奈子、ハイ・ファイ・セット、佐藤博など、 いま、世界でシティポップとして評価される音楽を プロデュースしてきた著者がはじめて語る、破天荒な人生。 革命的なこと、前衛的なこと―― 曾祖父は幕末の土佐、父は30年代のパリ、 そして、末裔の象郎は60年代の グリニッジ・ヴィレッジと、 80年代バブルと平成の日本を駆け抜けた。 装画:木村英輝 第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞「著作出版物賞」受賞! 【Praise for Shoro Kawazoe】 象郎には、正直、ナンニモしてもらったことがない。 でも、何故かほっておけない奴だ。 川添と聞くと、象ちゃんよりも、父上の川添のパパが蘇る。 “ブラボー” 1965年、日生劇場「オンディーヌ」初日。 川添のパパは、誰よりも先に立ち上がり、喝采をくれた。 1960年、飯倉キャンティの初日、象郎に引っぱっていかれた小娘に、当たり前に椅子を引いて、大人扱いをしてくれる、パパの本当の育ちのよさ。 1964年、カンヌ映画祭、川添のパパの心配りで、飛行機から下りたばかりの“女優”に、大きな花束とフラッシュ。遊び気分が吹っとんだ。東洋から来た、名も無い女優に、喝をくれたのだ。 「人類多しといえど、殊更に我に悪敵はなきものなり。恐れ憚ることなく、心事を丸出しにして飄々と応接すべし」 この言葉のままに生きた、この父と子。 他人と自分をくらべたりせず、心の底から、笑っていろと教えてくれた。 それが川添家の血なのだろう。 ――加賀まりこ(女優) 川添さんはスパニッシュ・ギターのアーティストであり、同時に欧米スタイルのショービジネスを日本で展開し、YMOの世界ツアーを仕切った恩人でもあります。その頃の話はいつ聞いても面白く、感心してしまい、そういうことが詰まった本を待っていたので嬉しいことこの上ありません! ――細野晴臣(音楽家) 出鱈目? それとも啓示? 15歳の私も、六本木の街角で川添さんのマッドなヴァイブスに巻き込まれたひとりです。 いつまでも、そんな存在でいてください。 ――松任谷由実(シンガーソングライター) 洋も和も、あらゆるアートに精通し、センスは抜群! いろいろあったが、なぜか憎めないやつ。 こんな男とはそうそう出会えるもんじゃない。 ――ミッキー・カーチス(歌手、俳優) 超絶型破りなこのお方、転んでもただでは起きず、それが底の知れぬ水溜まりであったとしても、絶対にその手の中に世間があっと驚く宝物を掴んで起き上がる、言わずもがなのお方なのです。そのアドレナリンの量と記憶力は他に類を見ず、時代がどう変わろうと一切ブレない品格のある筋金入りの審美眼には、ただひたすら平伏するばかりだ。最後の本だなんて言わないで、「美しさ」の不可思議な成り立ちを、どうかその毒舌で語り続けていただきたい。こんなに極上で素敵な人とは、もう二度と廻り逢えないのだから! ――吉田美奈子(音楽家) 川添さんと私の出会いは、学生から社会へと飛び出すのにいろいろと思案していた時期であり、まさに川添さんは私のその後の人生を決定づけた師匠であります。当時はまだその内容が広く理解されていませんでした「プロデュース」という仕事のイロハをお教えいただきました。その後アルファレコードの立ち上げやYMOに関われたのも川添さんのおかげです。私はYMO以後「デジタル」という分野に進み、現在はインターネットに関わる仕事についておりますが、今でも川添さんから学んだ「プロデュース術」とも言うべきナレッジは私の中で生きております。 ――小尾一介(Google株式会社執行役員などを経て、クロスロケーションズ株式会社代表取締役社長) 最後の東京のお坊ちゃんというイメージで僕たちは象ちゃんを見ていました。 やんちゃな一面、教養もあり、音楽プロデューサーとしてのクリエイティブの能力はすごく高い。二人で仕事をしたのは空間プロデューサーという言葉がバズワードになっていたバブル時代に、私がプロデュースしたビアホール。象ちゃんにはホールの中のレストランのプロデューサーをお願いしました。この本は戦後からバブル時代の記録としても面白い。キャンティというサロンを通して、ロバート・キャパや、ピエール・カルダンなど、グローバルで豊富な人脈が象ちゃんという才能につながっていきます。そしてなによりも象ちゃんは最高に楽しい遊び仲間です。 ――坂井直樹(コンセプター) 1968年の東京で誰よりも欧米の音楽、アート、ファッション、エンターティンメント、フォトグラフィーに関して、生のグローバルネットワークを持っていたのは、川添象郎さんです。象ちゃんに紹介された未来学者、思想家、哲学者、歴史哲学者である仲小路彰さんは、僕の人生の指針を示してくれました。 ――シー・ユー・チェン(CIA Inc. Piii Founder & Executive Chairman) この本に書かれているショウちゃんの若い頃のハリウッドやラスベガス、グリニッジ・ヴィレッジやマドリードなどでの修業時代の話は本当に面白い。海外でこんな経験をしてきた日本人はあまりいないと思う。この本を読むとその修業が後のYMOの成功をはじめ数々のプロデュ―ス作品の成功に大きく役立っていることがわかる。 僕がキャンティに行くようになった1960年代はじめ、ショウちゃんはグリニッジ・ヴィレッジでフラメンコ・ギターに熱中していた。時折弟の光郎に手紙を書いて様子を知らせていたのだが僕はキャンティでその手紙の一つを義母のタンタンやみっちゃんと一緒に読んだことがある。本書にでてくるグリニッジ・ヴィレッジの暮らしのことが書いてあった。その頃のショウちゃんは読書家でドス・パソスの『U.S.A.』なんかを読んでいてその感想や時間と空間をどう考えるかなどという哲学的な事も書いてあったことを思い出す。ショウちゃんが一生の締めくくりに本を出すことができて僕もうれしい。 ――村井邦彦(音楽家)

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2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

高齢を生きる知恵

街の弁護士の現場から伝える高齢期を賢く生きるための案内書 認知症の方の成年後見、死亡に伴う相続、遺言書の作成、デイサービスや闘病・事故後の暮らし… 高齢期に生じる重要問題にどう対処すればよいか、弁護士として様々な相談に応じてきた著者が事例を紹介しつつ具体的な対処法を説く。

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1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

THE NEXT BIG THING

スマートグラス、自律走行車、メタヴァース―― ポスト・スマホ時代の“次の大物”(The Next Big Thing)を掴み取れ! 没後10年に贈る“新ジョブズ伝” 何かをつくる全ての人が学び続けるための、唯一無二のストーリー ――藤井保文氏(株式会社ビービット 執行役員CCO / 東アジア営業責任者)推薦! ◎Appleをアメリカの象徴、Sonyを日本の象徴として取り上げ、互いに切磋琢磨してきた日米のモノづくりの歴史をジョブズの軌跡とともに描く ◎「わたしは父を愛していました」――これまでジョブズの私生活の恥部とされてきた長女リサとの関係の真実を、未邦訳のリサ自伝ほか資料をもとに綴る ◎YouTuberなど誰もが創作できる〈一億総クリエイター時代〉の今こそ、命を賭してモノづくりに打ち込んだジョブズの仕事から学べること多数 《おもな登場人物》 ジョン・ラセター&エド・キャットムル、ジェフリー・カッツェンバーグ、宮崎駿、手塚治虫、孫正義、久夛良木健、知野弘文禅師、平井一夫、ジョナサン・アイブ、ティム・クック、リード・ヘイスティングス、スティーヴン・ウルフラム、Siri、愛娘リサ ほか 《収録内容》 ・テクノロジーと超一流アーティストの関係 ・トヨタ式で生み出された『トイ・ストーリー』 ・ジョブズの最終目標は、人類の美意識を変えることだった ・iPhoneにとどめを刺された「電子立国」日本 ・「眼」を得た機械たちのカンブリア爆発 ・悲願のターンアラウンドを達成した平井Sonyとジョブズの共通点 ほか 「ジョブズ亡きあと数十年後も、Appleは偉大であり続けることができるのか。あるいは戦後、Sonyやホンダのような世界的なヴェンチャーを次々輩出した日本が、ふたたび輝きを取り戻すことはできるのか、その縁(よすが)を筆者は手繰ろうとしている」 ――本文より

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2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

四国遍路と世界の巡礼(上 )

1200年の歴史を有し今もなお生きた四国の文化である四国遍路と、世界の巡礼の学際的研究を進め、最新の研究成果を分かりやすく紡いだ88話、その上巻。四国遍路と世界の巡礼の魅力について興味と理解を深める一冊。

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1,300円(税込・書誌情報提供:openBD)