
2022年12月28日発売の新刊一覧
該当件数: 36件
2022年12月28日



本書は、急速な拡大、進展を遂げるジェンダー研究によって拓かれた、知の地平を提示する。第一部ではジェンダー概念そのものをそれが帯びる多様性・多元性から捉え直し、第二部では変容を迫られている市場労働、ケア労働の考察を通じ、新たな社会像を展望する。
発売済み
4,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

当時の地方自治の考えが明確に伝わる書籍を、現代に蘇らせた、行政法・地方自治法研究に必備の書(原著:大正11年増補訂正51版)
発売済み
70,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

なぜ「危機」に立ち向かえるのか? 第一級ジャーナリストがその半生をさぐる。 膨大なインタビューと現地取材によって、オモテとウラの全てを明らかにする初の本格評伝。 フランス、イタリア、ポーランド、チェコ、ハンガリー、エストニア、ルーマニア……各国で続々刊行。全欧注目の書! 喜劇役者から一夜にして戦争司令官へと変貌した男の生涯をフランス人ジャーナリストが徹底取材。これまでの彼自身の発言、従来の報道、研究者やジャーナリスト、与野党政治家および彼を直接知る人々への取材を通じてその人物像を明らかにする。独立以来のウクライナの政治状況、プーチンの「歴史修正主義」、国内におけるロシア語話者の存在など、ロシアによる侵攻の背景を広範に解説。ゼレンスキーという人物を通じて、今回の侵攻を取り巻く問題を包括的に知ることができる必読の一冊。
発売済み
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

阪神淡路大震災や東日本大震災での国際協力・支援、難民、移民の現状等を直視し、「包摂」と「排他」から「内なる国際化」を求めて。
発売済み
1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)


明治32年に「中央新聞」に連載された『シャーロック・ホームズの冒険』全12作の翻案と、翌33年に同紙に連載された「マーチン・ヒューイット」シリーズからの5作品の翻案。日本探偵小説の黎明期に生み出された記念碑的な作品の数々を、120年以上の時を経て初単行本化! 初出紙の挿絵129点を完全収録! では何故、南陽外史は『不思議の探偵』のあとに、シャーロック・ホームズ譚ではなくマーチン・ヒューイット探偵譚を連載したのだろうか? おそらく彼は、黒岩涙香の影響から抜け出して、イギリスの探偵小説を中心に独自の世界を築こうとしていたのではないかと思われる。(…) しかし『稀代の探偵』を発表したあと、南陽外史は、どういうわけかイギリスの探偵小説に対する関心が急激に薄れていったようで、結局、『シャーロック・ホームズの回想』が彼の手で訳述されることはなかった。(…)『不思議の探偵』の新聞連載が好評であったにもかかわらず、単行本として出版されなかったのも南陽外史の意向だったのかもしれない。 今回、『不思議の探偵』と『稀代の探偵』が復刻されたことにいちばん驚いているのは、案外、東京郊外の多磨霊園に眠る南陽外史その人ではあるまいか。(「編者解説」より)
発売済み
3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)



サーガはここから始まった! 高校を卒業して自立のときを迎えた双子の兄弟を取り巻く貧困、暴力、薬物――。そして育ての親である祖母への愛情と両親との葛藤。全米図書賞を二度受賞しフォークナーの再来とも評される、現代アメリカ文学を牽引する書き手の鮮烈なデビュー作。 「デビュー作には作家のすべてがある」とはよく聞く言葉だが、本作はただ舞台が同一であるという以上に、後続の作品でも一貫して問われ続ける貧困、人種、格差といったテーマや問い、そして事物(人物、動物、植物、薬物)が描かれている。 (…)南部の黒人コミュニティが人種差別だけでなく階級的にも虐げられた存在であることは、カトリーナ後の政府の対応の酷さによりアメリカのみならず世界中が知ることになった。しかし、そもそもカトリーナ以前から南部の黒人たちが過酷な生を強いられていることを『線が血を流すところ』は痛烈に突きつける。その筆致に、一切の容赦はない。 青木耕平「狼の街(ウルフ・タウン)の慈悲深い神――ジェスミン・ウォードが刈り取れなかった男たち」より
発売済み
2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

人と病原微生物の関係をより楽しく、深く知るために。新型コロナ以降の世界で、私たちはどのように病原微生物に対応するべきなのか。
発売済み
2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)


世界内戦と貧困化の時代に、暴力(テロ)を根源的に考える。 1972年連合赤軍事件の衝撃から半世紀。産業労働者の階級脱落(デクラセ)化による経済的貧困やアイデンティティ危機による暴力、頻発する無動機大量殺傷。そして山上徹也による安倍晋三銃撃事件。 いま世界は、剥き出しの暴力の時代を迎えている。この時代に生まれた我々が読むべき必読の一冊。 『テロルの現象学』の観点から無視しえないのは、安倍暗殺における自己観念の暴力、反抗的テロリズムの重層的な意味だろう。山上徹也に「現実的世界喪失」は認められても「観念的自己回復」の過程は存在しないかのようだ。(…)日本社会という死んだような「平穏の孤島」にも、遠からず政治的激動の一時代は到来するだろう。(本書「あとがき」より)
発売済み
4,200円(税込・書誌情報提供:openBD)