
2024年12月4日発売の新刊一覧
該当件数: 11件
2024年12月4日



モールス信号や古代文字など、形のおもしろさに魅かれて集めた古今東西121項目の文字・符号・記号・暗号のカタログ集。
発売済み
3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

芸術と出会う場所、美術館。 その鑑賞はどのような環境で行われるのが望ましいのだろうか。 「お静かに!」と言わざるを得ない環境に関わるすべての方に。 作品にじっくりと向き合い、それを味わったり理解したりするための〈沈黙〉か〈静粛〉か。 それとも〈語らい〉や〈対話〉のある空間か。 作品の鑑賞にとっては、どちらが、より好ましいだろうか。 あるいは、どちらがより「正しい」のだろうか。 本書は、美術作品の鑑賞という営みと、「声」や「会話」との関係について考えます。「お静かに!」の背後にひろがる諸問題についてです。 〈沈黙〉や〈静粛〉か。〈語らい〉や〈対話〉か。 対立させて考えるのではなく、両者に真摯に向き合い、人間にとっての根源的な欲求である美術鑑賞、その空間を考えます。 美術館だけではなく、図書館、劇場、コンサートホールなど、公共性のはざまで揺れながら考える人に。ぜひお読みいただきたい本です。 【熟視し、黙想し、芸術作品の深みへと沈潜していくこと。 対話し、ときには笑い合い、隣にいる人たちとのコミュニケーションを含めて作品を楽しむこと。 人は、その両方を求めてきたし、今日も求めているのではないか。芸術作品はこれまでその両方の求めに応じてきたし、現在も、そして未来も、応じ続けていく力を備えているのではないか。だからこそわたしたちは、二つの営みのどちらにも、真摯に目を注いでみる必要があるのではないだろうか。】……「はじめに」より
発売済み
1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)


みのりあるひとり旅 戦災、震災、コロナ禍……… 時代の中で旅を重ね 知友を拡げた男の 半生の軌跡。 私はずっとひとりで生きてきたが、まず気づいたのは、そんな私の旅が、はっきりした一本の流れだとは言えないことである。自分をつくるいくつもの流れがあり、それらが並行してからみあってきた。流れの数は増えつづけてきたかもしれない。それらをひとつひとつ見ていく必要があった。書きながらていねいに考えていくしかなかった。/それがこんな形の小説になった。流れの行く末を見届けるようなつもりで書いた。「あとがき」より
発売済み
2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)


鶴屋南北、喜多川歌麿、葛飾北斎、曲亭馬琴、山東京伝、十返舎一九……。名手四人の小説と関連作品の図版で、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の時代をより深く知る! 版元蔦屋重三郎がある日銀座の京伝の住居(すまい)をさも忙(せわ)しそうに訪れた。 「おおこれは耕書堂(こうしょどう)さん」 「お互いひどい目に逢いましたなア」 蔦屋は哄然(こうぜん)と笑ったものである。(…) 「身上半減でこの蔦屋もこれ迄(まで)のようにはゆきませんが、しかしこのまま廃(すた)れてしまっては商売冥利(みょうり)死んでも死なれません。そこでご相談に上りましたが、今年もいよいよ歳暮(くれ)に逼(せま)り新年(はる)の仕度(したく)を致さねばならず、ついては洵(まこと)に申し兼(か)ねますが、お上のお達しに逆らわない範囲で草双紙をお書き下さるまいか」 余儀ない様子に頼んだものである。――国枝史郎「戯作者」より
発売済み
2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)