2025年4月23日発売の新刊一覧

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該当件数: 10件

2025年4月23日

新装版 ヘーゲル論理の学 第三巻 概念論

思惟を思惟自体に基礎づける純粋学としての存在の形而上学。自由な自我に概念の現存を見、概念の内在的運動=弁証法により認識と実践、真と善を統一する絶対理念に導く近代哲学の最高峰。決定版・全三巻。 苦痛は、生き物の特権である。生き物は実存する概念であるから、無限の力を持つ現実である。すなわち、それらは自己のうちでそれら自身の否定性であるとともに、それらのこの否定性がそれらに対してあり、それらはその他在の中で自己を保存するのである。――矛盾は考えられないと人が言うとすれば、矛盾はむしろ生きたものの苦痛の中で現実的な実存ですらある。(本文より)

発売済み

5,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

父を眺める

◆やさしさのことば 盛岡さんの詩は一見唐突だが、その唐突さが新しいイメージを生む。 そこには、父を眺める自分と、 父として眺められる自分と 明日を見ている家族、友人、大地がいる。 さあ、新しい感性のページをめくってみてください。 (帯:金井雄二) ◆作品紹介 せっせと水を張る 父の姿を見ていたら 網戸の向こうで 茶が沸いた      (「父を眺める」より)

発売済み

2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

働いて愛して生きるために女たちは闘わなければならない

フェミニズム、アメリカ史、科学、個人史が融合した大ベストセラーが待望の邦訳。 【山崎まどかさん推薦!】 ラジウムに人生を奪われた女性たち。 そのひとりひとりに物語があった。 身体も精神もボロボロになりながら、 大企業を相手に彼女たちがどのように勇敢に戦い、お互いを励まし合ったか。 歴史に隠れていたそのストーリーにスポットライトを当てるとき、 彼女たちの灯した光が女性たちの未来を照らし始める。 ──────── ラジウムはかつて「夢の物質」といわれ、暗闇で光るラジウム塗装は技術とセンスを活かす憧れの職業だった。しかし、やがて工場で働く少女たちに恐ろしい奇病が広がり始める。歯が抜け落ち、顔の骨が崩れ、片足だけが急に短くなる……。企業が事態の隠蔽に走るなか、彼女たちは自分たちの尊厳を守るために立ち上がる。 およそ100年前の史実であるにもかかわらず、放射能への無理解や風評被害、企業の責任回避など、多くの状況が現代と重なる。現在に連なる労働者の安全確保においても、フェミニズム史においても重要な役割を担った彼女たちの奮闘は、100年経っても色褪せない。 ──────── "二十世紀初頭のアメリカが、放射能によって組織的に毒殺された数十人の女性たちをいかにして黙らせようとしたか。衝撃的な物語が非常に生き生きと描かれている。─★★★★★" メール・オン・サンデー紙 “この本は、どこにでもいる女性の強さへの賛辞だ。美しさと高揚感に彩られた筆致で、ラジウム・ガールズの胸が張り裂けそうな闘いとほろ苦い勝利を追い、時代を先駆けた少女たちの身近な肖像を描き出している。" ナタリア・ホルト

発売済み

3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

高所綱渡り師たち

高層ビル間にピンと張ったロープの上を、長く重いバランス棒だけを抱えて一歩一歩進む綱渡り師たち――。彼/彼女らはなぜ挑戦するのか。墜落の恐怖をどのようにして超えているのか。勇者たちの果敢な生きざまを丹念に描き出す渾身のドキュメンタリー。

発売済み

3,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

山本周五郎[未収録]時代小説集成

「少年少女譚海」、「講談雑誌」、「新少年」などの雑誌に発表された人情譚、怪異譚、冒険譚――。 文豪・山本周五郎による、これまで単行本に収録されなかった作品、流布版との異同の多い作品を一挙集成! 長篇2作品、短篇19作品、幻の作品群が姿を現わす!  山本周五郎が戦前に発表した時代小説は、探偵小説ほど未発見の作品は多くない。それでも散逸が激しい「講談雑誌」や少年雑誌、注目される機会が少ないマイナー雑誌や専門誌などに掲載された作品は、埋もれたままになっている。  本書には、『山本周五郎探偵小説全集』にも、〈周五郎少年文庫〉にも収録されていない、周五郎が戦前に発表した時代小説の中でも特に珍しい作品ばかりを収録した。その多くは単行本未収録で、単行本が底本として流布している作品の初出誌版、逆に初出誌が底本として流布している作品の初単行本版なども収めた。興味のある方は、バージョン違いの作品を比較してみるのも一興である。(「編者解説」より)

発売済み

5,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

辺境的

国木田独歩、北村透谷、中西悟堂、高群逸枝、石川琢木、茨木のり子、中里介山……。 詩の湧き出ずる地、武蔵野。 その辺境たる由縁を『裏日本的』の著者が探索する遊行の旅。 ******** 【目次】 序章 歩 国木田独歩「山林に自由存す」 第一章 糞 正岡子規「高尾紀行」 第二章 狂 北村透谷「三日幻境」 第三章 彷 若山牧水「武蔵野」 第四章 鳥 中西悟堂「上長房部落」 第五章 森 高群逸枝「日月の上に」 第六章 禍 石川琢木「飛行機」、吉増剛造「織物」 第七章 嬉 西脇順三郎「旅人かへらず」「十月」 第八章 恨 茨木のり子「青梅街道」「林檎の木」 第九章 裔 野田宇太郎「家系図」、蔵原伸二郎「訪問」 第十章 郷 金子兜太「秩父篇」、大谷藤子「山村の女達」 終章 莽 中里介山「わが立処」

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)