2025年11月15日発売の新刊一覧

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該当件数: 10件

2025年11月15日

ごく短い小説の研究

「コント」「けし粒小説」「ショートショート」など、すがたかたちを変え、人々に親しまれてきた掌編文学の百年を検証。

発売済み

8,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

新版 音楽教育明治百年史

著者である、井上武士先生は「うみ」「チューリップ」など童謡唱歌の作曲家として広く認識されているが、戦前・戦中・戦後にかけて日本の音楽科教育の発展に大きく貢献した最も重要な人物の一人である。本書は特に、明治から戦後のわが国の音楽科教育について、「誰がどのように関わっていたか」が記述されていて、その資料的価値は高い。何より、著者自身の音楽教育観もうかがえ、刊行から57年経過しているが、改めて教育の普遍的な価値の再発見できる一冊である。

発売済み

3,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

渡辺京二日記

制五高入学前後から結核療養所「再春荘」時代をへたのち、1970年代の水俣病闘争までの日記をまとめた一冊。試行錯誤を繰り返しながら思索と行動を続けた渡辺京二の源流が見える。日々の読書録にも驚かされる。青年期にはルナアル、トーマス・マン、ハウプトマン、ドストエフスキーなどの海外作家の作品や、鑑賞した多くの映画の名も並ぶ。療養所では引揚げ者たちの中に「民衆の原像」を学び思索を深めるようすがうかがえる。戦後青年期と、水俣病闘争を牽引した壮年期の渡辺京二に会いに行こう。

発売済み

2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

僕の彼女の彼氏

恋人のモアと一緒に日本のとある研究所を訪れた「僕」。 その目的は、病死後9年間冷凍保存されている、モアの夫を蘇らせるためだった。 3人の作家によるアンソロジー『愛、別れ、死に関するショートストリー』に収録された短編小説。 著者インタビューより 「ふと思ったんです。技術によってもたらされる生活の変化は数えきれないほどあるけれど、もっとも根本的なのは生命、つまり死と誕生の問題だと。もしそれが解決されたらいったい何が起こるだろう。その解決は、もしかすると解決ではないのかもしれない。そうして、何らかの形で復活が可能になったときに生じるジレンマやアイロニーについて書いてみようと思ったのです」 *著者インタビューは「クオンの本のたね」に掲載しています https://note.com/cuon_cuon/

発売済み

1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

脚のない鳥

命の果てまで彷徨う〈脚のない鳥〉は香港のスターか、慶州の老園芸学者か、もしくは自分なのか。主人公の一日を軸に、失われゆくものに執着する人間の性(さが)や自我を求めてさまよう姿が、静かな余韻をともなって描かれる。 「両足があるがゆえに存在の踏み台が必要な人間は、富や快楽、名誉や美をどこまでも追い求めるが時間は生きとし生けるものを肩に乗せ、消滅に向かってバンジージャンプする」(本書より) ◆『脚のない鳥』プレイリスト 小説内に登場する音楽を中心にしたプレイリストです

発売済み

1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

全訳 九州記

九州の戦国大名の興亡や悲運の侍たちを詳細に描いた『九州記』。刊行後すぐに絶版となった幻の名著全18巻を翻刻・現代語訳する。

発売済み

8,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

夜明けと音楽

「結局のところ物を書くというのは、よく知っている単語の中に、自分の悲しみを見つけること」 なくなったものの痕跡をたどり、孤独とともに創作する詩人イ・ジェニが綴るエッセイ集。 夜の闇に流れる、長く静かな時間に立ち上がる静謐な26編。 ある夜明けには涙のようにあふれる音楽について語り、またある夜明けには悲しみに満ちたプレイリストを思い出しながら詩を読む。 旅先で遭った不慮の事故、長いあいだ不眠症に悩まされたこと、ロックバンドで音楽に心酔していた二十代の頃のこと。 孤独とともに創作する詩人が、母の最期に立ち会い、イヨネスコやボードレールなど文人たちの足跡をたどり生まれた、詩と散文の境界を行き来するような言葉の記録。 ロングセラーエッセイ『詩と散策』(ハン・ジョンウォン)と並ぶ、“言葉の流れ”シリーズの代表作。

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)