2026年4月15日発売の新刊一覧

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該当件数: 29件

2026年4月15日

おじさんになった友達

自分がおじさんになるということは、 友達もまた、おじさんになっているということだ。 久しぶりに一緒に出かければ、学生時代のようにはしゃいでみる。 でも、それは長くは続かない。 美しい庭園を前にしても、気の利いた感想なんて出てこない。 ただ、じんわりと身体にたまっていく疲れに気づくだけだ。 言葉は少なくなり、沈黙が増えていく時間。 その中で、おじさんは静かに「哀愁」をまといはじめる。 本書は、そんな「おじさん」という存在の愛おしさを写した写真集。 さらに、夏葉社・島田潤一郎による同名ショートストーリーを収録。 物語を読んだあと、もう一度写真を眺めると—— 写真は新たな表情を見せる。

発売済み

1,818円(税込・書誌情報提供:openBD)

特装版 知財界人物列伝 第一巻 荒井寿光(現代知財選書)

『第1巻 荒井寿光伝』は、“知財立国日本”を築いた中心人物・荒井寿光(元特許庁長官/初代知財戦略推進事務局長)の挑戦と決断を、当事者の視点で描く初の本格的記録である。知財基本法、知財高裁、知財推進計画など、現代日本の知財制度を形づくった歴史的改革がどのように生まれたのかを、政策形成の現場の思考と実務のリアルとともに明らかにする。巻末には資料・年譜・著書目録・装丁解説も付属する。 本書は、日本で初めて「知財史」を体系的に扱い、しかも人物を軸に描くことで、制度の裏側にある判断・葛藤・現場の空気まで立ち上がらせる“歴史的一次資料”としての価値を持つシリーズ『知財界人物列伝』の創刊巻でもある。制度や法律の変遷だけでなく、それを動かした人間の意思決定の軌跡を記録することで、従来の知財関連書では得られなかった立体的な歴史理解を可能にしている。 2000年代初頭の大規模制度改革の背景、国家戦略としての知財政策の思想、国際交渉・通商政策・産業技術政策の現場が詳細に描かれ、読者は知財立国の理念が制度として実現していく過程を追体験できる。荒井氏は瑞宝重光章、レジオン・ドヌール勲章、IP Hall of Fame殿堂入りなど国内外で高く評価される人物であり、その歩みを通じて現代知財史の核心に触れられる。 装丁は大樹七海氏による特別仕様で、「国宝」を思わせる美を追求。越前和紙<鳥の子>と特殊金印刷を用いた特装版(初回限定)と、通常版の2種類がある。いずれも日本美術史の解説と創作ノートを収録し、日本知財史の重厚さと日本美術を融合させた”宝物”としての一冊となっている。本巻はシリーズ全体の基幹巻であり、知財史を学び現代の知財界を理解するための最初の一冊として位置づけられる。

発売済み

10,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

2026年度版 FP技能検定2級過去問題集〈学科〉

CBT試験2025年度公表問題を含む 過去5回分の学科試験の問題と解答・解説を掲載! 各試験問題について、経験豊富なベテランFPが詳細に解説します。 詳細で、丁寧な解説が評判! 解説を読むだけで、合格に大きく近づくとの声が多寄せられています。 2級FP技能検定は、2025年度から、パソコンによるCBT試験に移行しました。ですが、過去問題を数多く解き、しっかりとした解説を読んで勉強するというスタイルは、いまもなお合格への近道です。 CBT試験の出題形式や合格基準などは変更ありませんが、試験問題は受験者ごとに異なります。 問題・解答は毎年5月下旬ごろに1セット公開されることになっていますが、2026年度公表問題についても、本書には、その公表される問題・解答について、詳しく、わかりやすい解説がWEB上で見られるID・パスワードを付けています(掲載開始は7月中旬予定)。 本書掲載の5回分の試験問題に加え、5月に公表される2026年度問題にも本書でぜひチャレンジしてみてください。 初回(2004年度版)の発売から23年目を迎える 信頼と実績の過去問題集です。 掲載試験 ■ CBT試験 2025年5月公表分 ■ 2025年5月試験 ■ 2025年1月試験 ■ 2024年9月試験 ■ 2024年5月試験

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1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)

ペン画の旅 信州50選&全国50選

信州各地を散策して描いた懐かしさを感じる風景50作品と全国各地を旅して描いた風光明媚な美しい風景50作品を文章とともに収録。ペン画の醍醐味が詰まった作品集。 あなたも風景を描きに出掛けてみませんか?

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2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

14歳の葵と読むナイチンゲールの『看護覚え書き』

ナイチンゲールは、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るったときに注目されました。患者さんを取り巻く環境が病状を良くしたり悪くしたりすることにはじめて気づいた人だったからです。およそ170年前に出版されたナイチンゲールの「看護覚え書き」は、今でも看護職を目指す人の必読書となっています。また、ナイチンゲールは、『看護覚え書き』は看護師だけではなく、介護や一般の人の生活のためのヒントも記していると言っています。ただ、内容がわかりづらい部分もあり、読むのを断念しがちです。そこで、母親が看護師でいとこも看護の大学院に通っていることから看護に関心のある14歳の中学生の葵ちゃんにもわかるように解説する物語にしています。編・著者は、看護に関する多くの著書のある川嶋みどり氏。執筆には、現在、看護教育の現場で活躍している看護教師が参画していて、それぞれの解説は、単なる解説ではなく、「看護って何?」の問いに対する先輩看護師から後輩看護師へのメッセージにもなっています。

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2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

チェルニー ピアノ小品集Ⅱ

知られざるチェルニーの小品を集めた曲集第二弾。 「練習曲の作曲家」と思われているチェルニーですが、実は子どもから大人まで楽しめる、素敵な曲もたくさん作曲していたことをご存知でしょうか? この楽譜には、国内外でまだ刊行されていない初~中級程度の曲を収録しています。運指はピアニストの秦はるひ、解説は音楽学の上田泰史、チェルニーの人柄についてのコラムは文筆家のかげはら史帆によるもの。チェルニーの新たな魅力の発見につながるピアノ小品集。発表会にもぴったり。

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2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

ヘンデル ハープシコード作品集1

ヘンデルの主要鍵盤作品、《8つの大組曲》HWV 426~433、《カプリッチョ ト短調》HWV 483、《エア イ長調》HWV 468、《メヌエット ト短調》HWV434-4、《ソナタ ト短調》HWV 580、《コンチェルト ト長調》HWV 487、《ソナチナ》HWV 581の全14曲を収載している。 校訂と解説は三澤寿喜、運指は平野智美が担当。ヘンデル研究者による原典に基づく校訂と詳細な解説、様式理解と演奏技術を支える運指により、学習用から演奏用まで幅広く対応する一冊となっている。

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2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

ダンダダン流 自分を好きになる言葉

『ダンダダン』は、読むだけで自分が好きになる“勇気の言葉”の宝庫だ! コミックス累計発行部数1200万部超えの人気マンガ『ダンダダン』(集英社「少年ジャンプ+」連載)には、自分を好きになるエッセンスがたくさん詰まっています。 自己肯定感の低かったオタク少年が、他者のために行動する「向社会性」を表現することができ、自分は目標を達成するための能力を持っていると認識する「自己効力感」を高めていくポジティブさが描かれています。 心理学者(公認心理師)が解説する「自己肯定感の上げ方」読本、登場。

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1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

ヘンデル ハープシコード作品集2

ヘンデルの主要鍵盤作品、第II集よりHWV 434~440、組曲HWV 445,447、《6つのフーガ集》HWV605~610の全15曲を収載している。 校訂と解説は三澤寿喜、運指は平野智美が担当。ヘンデル研究者による原典に基づく校訂と詳細な解説、様式理解と演奏技術を支える運指により、学習用から演奏用まで幅広く対応する一冊となっている。

発売済み

2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

ノリさんの〝人生コーデ〟八十五歳の「スタイルブック」

 この世に生きる多くの人びとには、その手に溢れるほどの〝物語〟があるのだ。それは市井に生きるふつう人である「ノリさん」こと中橋紀男さんの言葉だ。そんなノリさんの1940年から現在までの光と影に彩られた人生を一書にまとめた。 本書のⅠは、「引揚げ難民」であったことと少年時代の記憶。Ⅱは、60年安保の時代や高度経済成長を迎えた時代。ノリさんは東京での学生時代、良き友と出会い、さらに就職して営業やデザイン制作と関わり、そこで田中角栄や秋山庄太郎といった知名人との出会う。その後のⅢでは、高級ブランドに出会い、一方でその商業戦略に翻弄されるノリさんたちファッション業界人が直面する事件などなど。まさに〝ローリング・ストーン〟のような時代が描かれる。しかし、ノリさんは新たな境地へと進む。Ⅳでは、市民運動や演劇との出会いなど、その歩みの速度に沿うようにして人生が語られていく。  この世に生きるすべての人に、その手に 溢れるほどの〝物語〟がある。  そして、それはやがて〝歴史〟になる。  SNS時代に、人との真のつながりを取り 戻すために、いかに生きるかのヒントがこ の一書に詰まっている!  これはただの自叙伝ではない。ノリさんの人生は、すべての人へ、いまを生きる〝参考書〟になりうると言っていい。

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1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

滋賀県で大切にすべき野生生物

5年ぶりの改訂により、絶滅危惧種などカテゴリー別に1575種を収録。2020年版から選定種は60種増加した。特に昆虫類が53種増、植物が13種増、淡水産貝類が6種増。希少種が減少したが、その多くが、より危機的なカテゴリーである絶滅危機増大種、絶滅危惧種に移行した結果である。50ページ以上のカラーグラビアに約700種のカラー写真を掲載。自然保護関係者必携。

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4,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

渡り鳥を夢見たカラス

日本からいちばん遠いどこかへ——。スマホもインターネットもなかった時代、「寄り道」と「迷子」に明け暮れた、ある高校教師の「コスパ」の悪い、しかし「刺激」に満ちたアジア旅の記録。

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1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

京都に、劇場をつくる 京都で、演劇をする

演劇で京都は(生まれ)変わる?! 「京都に100年つづく小劇場を!」「作品をつくる・地域をつくる」をコンセプトに、劇場をゼロから立ち上げ。 演劇界の気鋭が立ち上がり、現代思想入門の第一人者がドラマトゥルクとして支える。 新世紀の演劇理論を紡ぎ、「演劇する哲学、哲学する演劇」を目指す。 その過程で浮かび上がる、演劇=文化とはなにか? いまや京都名物になった劇場:THEATRE E9 KYOTO。 本書は、仲正昌樹氏を聞き手として、"文化”創造の感動秘話を明らかにする。 1000年の時を超えて、ここが本場だ、芸能とはこういうものだ! 「ほとんど、直感的にとしか言いようもないが、ヴァルター・ベンヤミンの言説に触れながら、演劇をもう一度考え直す。俳優とは、発語とは、身体とは、空間とは、時間とは、何かということを、逐一、考え直し、実践の中で確める。私の力だけでは、とても困難であった……」(本書より) 【目次】 前書き ベンヤミンに触れながら…… 第一部 京都の劇場と演劇  第一章 劇場をつくる――THEATRE E9 KYOTO  あごうさとし氏インタビュー(聞き手 仲正昌樹)  第二章 京都で、演劇をやる――あごうさとしが演劇をやるまで  あごうさとし氏インタビュー(聞き手 仲正昌樹)  第三章 あごうさとしの演劇作品紹介 第二部 あごうさとし氏のドラマトゥルク(兼役者)として 仲正昌樹  ① パサージュⅠ〜Ⅲ  ② 純粋言語を巡る物語 バベルの塔Ⅰ〜Ⅱ  ③ Pure Nation1〜2 とリチャード三世  ④ 触覚の宮殿とペンテジレーア  ⑤ ヴォイツェク 第三部 各作品台本  パサージュⅠ  純粋言語を巡る物語│バベルの塔Ⅰ  Pure Nation 2  触覚の宮殿 付録 クライスト『ペンテジレーア』の訳者解説 仲正昌樹

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2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

朽ちて死ぬ自由

自然に抱かれ独りで逝くことも「あり」だ。 爺捨て山を開拓し、ぼけの深まる母と過ごし考えた。 38年介護に従事した著者の理想の老い方とは? 個人の生死を超えた「いのち」の思想。 - 今の社会では、老いも死も、あまりにシステムに管理されすぎているのではないか。憧れる老い方のヒントは、ぼけのあるお年寄りたちの超然としたあり方と、粛々と循環を繰り返す山の植物や動物たちにあった。自意識を手放しつつある母を介護することで「我」と向き合い、自らの老いを堪能する日々。 おかしみと哀しみの中に「いのち」を見つめた、老いをめぐる思考の白眉。

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2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

知財界人物列伝 第一巻 荒井寿光(現代知財選書)

『第1巻 荒井寿光伝』は、“知財立国日本”を築いた中心人物・荒井寿光(元特許庁長官/初代知財戦略推進事務局長)の挑戦と決断を、当事者の視点で描く初の本格的記録である。知財基本法、知財高裁、知財推進計画など、現代日本の知財制度を形づくった歴史的改革がどのように生まれたのかを、政策形成の現場の思考と実務のリアルとともに明らかにする。巻末には資料・年譜・著書目録・装丁解説も付属する。 本書は、日本で初めて「知財史」を体系的に扱い、しかも人物を軸に描くことで、制度の裏側にある判断・葛藤・現場の空気まで立ち上がらせる“歴史的一次資料”としての価値を持つシリーズ『知財界人物列伝』の創刊巻でもある。制度や法律の変遷だけでなく、それを動かした人間の意思決定の軌跡を記録することで、従来の知財関連書では得られなかった立体的な歴史理解を可能にしている。 2000年代初頭の大規模制度改革の背景、国家戦略としての知財政策の思想、国際交渉・通商政策・産業技術政策の現場が詳細に描かれ、読者は知財立国の理念が制度として実現していく過程を追体験できる。荒井氏は瑞宝重光章、レジオン・ドヌール勲章、IP Hall of Fame殿堂入りなど国内外で高く評価される人物であり、その歩みを通じて現代知財史の核心に触れられる。 装丁は大樹七海氏による特別仕様で、「国宝」を思わせる美を追求。越前和紙<鳥の子>と特殊金印刷を用いた特装版(初回限定)と、通常版の2種類がある。いずれも日本美術史の解説と創作ノートを収録し、日本知財史の重厚さと日本美術を融合させた”宝物”としての一冊となっている。本巻はシリーズ全体の基幹巻であり、知財史を学び現代の知財界を理解するための最初の一冊として位置づけられる。

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6,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

ねこのあたま

歌人・コラムニスト、「伯爵と呼ばれる男」北夙川不可止の、『ぬばたま』に続く第二歌集。先年逝去した母を悼む歌を冒頭に、続いて若き日に詠んだ獄中歌を収録。 《自分の意思とは関係なく幽囚の身となり、殆ど誰とも話す機会を奪われた結果、初めて自らの言葉が「作品」となって溢れ出てきた、というわけだ。》(p.36) 第二歌集『ねこのあたま』には、時の流れによる空白を埋める意味合いも込めて、歌人によるエッセイを挟んでいる。上記はその一節。獄中の暮らしや歌詠みのきっかけ、短歌結社のありかた、など、ふだん短歌に縁遠い読者にも興味深い。 「題に騙されて可愛らしい内容や猫の登場を期待してもだめだ。第一歌集の愛読者は落胆するかもしれないが、実はこの『ねこのあたま』こそがホンモノの北夙川不可止であり、短歌の真髄を究めている。」(歌人・小川優子によるあとがき「『ねこのあたま』に寄せて」より) かつて、「アララギ」誌上に掲載される北夙川不可止の歌を心待ちにしていた、と述懐する小川優子氏は、 「「独房」「鉄格子」「獄」「金網」などのパワーワード」「歌材が強烈なだけではない。単語の強さに負けないこの叙情と品格は何なのだろう。重厚で浮ついたところのない詠みぶり」「詠おうとする対象にありがたみを深く感じていなければ描写は疎かになる。しかし、不自由な獄中生活が若き歌人の感性を砥ぎ、忽ちにして盤石の描写力を身に着けさせたのであろう。」(同) と、その異彩を放つ言葉の数々に魅了されたことを述べている。

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1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

クリティカル・ワード デザイン理論

ままならない世界の広がりをとらえる 進化するデザイン論の現在地 8つの論点と8つの分野、64のキーワードで 複雑化する〈現代〉がみえる、わかる、つながる 誰もがデザインする時代に必携の入門書! 現代の「デザイン」は、気候変動やパンデミック、多様な人々の尊厳、持続可能性など、さまざまな問題を抱える社会に対応すべく、その射程を広げ複雑化しています。デザインはかつてのように製品やメディア、サービスなどの具体的な対象に関する造形的・視覚的な設計にとどまらず、企業の経営や行政的な政策、情報技術から組織運営、顧客体験まで、幅広い課題に対するソリューションをもたらす戦略的な営為として位置づけられるようになっており、それは次々と提案される「××デザイン」といった理論や多岐にわたる社会的実践として現れています。 本書はそうしたデザインをめぐる錯綜した現在の状況を俯瞰し複雑なままにとらえながら、種々のデザイン的思考・手法がどういった望ましい未来を志向しているのかをキーワードを軸に概観していきます。私たちが今いる複雑な世界を理解することにはままならなさが付き纏いますが、その世界が要請する多様な期待やニーズ、関連する多数の主体に向き合うことで、デザインには現状をありうべき望ましい世界へと変えていく力がある──デザイナーだけでなく誰もがそういった世界をデザインしていく第一歩として、今そしてこの先のデザインの広がりをつかむために最適の一冊です。 【本書のポイント】 ・第1部理論編は、未来、場所、人間、組織、参加、持続可能性、HCI、デザイナーという8つの論点から、40の「××デザイン」に触れながら現代のデザイン理論の広がりをとらえます。 ・第2部実践編は、行政・政策・公共、ポスト工業化の産業、技術哲学、健康・生命、持続可能性、都市・建築、パブリック・プレゼンテーション、アクティビズムという8つの分野で、さまざまなデザイン理論がどのように実装されているのか、64のキーワードを立てながらその展開を解説します。 ・デザイン理論の背景には、それを要請するその時代・その社会における世界の理解の仕方=世界観があると考え、歴史のなかでどのように世界観が変遷してきたか、その世界観によってそのときどきのデザインがどのようにデザインされてきたのかを11本のコラムで辿ります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆シリーズ[クリティカル・ワード] 現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズです。 基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを読者に提供する新しい入門書です。

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2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

継ぎはぎBOKKO

継ぎはぎBOKKOとは継ぎを当て、刺し子した山の仕事着の事である。2019年、山あいの1軒の家から大量のボロ着が見つかった。BOKKOの擦り切れた表地と色鮮やかな裏地の差異に、思わず目を奪われる。1950年代まで、繕い仕事は家庭では当たり前の事だったが、BOKKOをじっくり見ていくと、布を大切に最後まで使い切るという手間ひまかけた仕事が伝わってくる。

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2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)