
日本人にとって、地理的にも歴史的にも隔たりが大きいと思われてきたラテンアメリカ文学だが、近年は翻訳文学の広がりも相まって関心を寄せる人が増えつつある。2024年に、コロンビアの作家ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が、海外文学としては異例のヒットを記録したこともその後押しとなっているだろう。 本特集で取りあげるのはメキシコ、チリ、アルゼンチン、ウルグアイの作家だ。研究者みずからが実際に作品の舞台となった地を訪ね、作家の足跡をたどる紀行文が10編収録されている。多様なラテンアメリカ文学の「聖地」をめぐる旅が、いま、ここから始まる。
発売済み
2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)













