2026年9月26日発売の新刊一覧
該当件数: 37件
2026年9月26日

「EBM(Evidence-Based Medicine)」とは,「根拠にもとづく医療」のことです。信頼できる研究結果と患者さんの希望や価値観などを大切にしながら,最善の治療法を選ぶ考え方で,今では世界中で使われています。この考え方は医療だけでなく,勉強や身のまわりの問題を考えるときにも役立ちます 本書は,医学知識を学ぶためだけの本ではありません。現代の子どもたちは,インターネットやSNS,AIなど,さまざまな情報に囲まれて暮らしています。そうしたなかで,EBMの考え方を通して,情報をうのみにせず,自分で調べ,考え,判断する力を育てることを目指した学習読み物です。 著者が小学生のころに経験した,教科書とは異なる結果が出た実験や,手洗いの効果を示したゼンメルワイスの研究,研究不正などの実例から,「正しそうな情報をそのまま信じない」ことの大切さを学びます。さらに,問題を明らかにする,情報を集める,情報が信頼できるかを確かめる,実際に使う,振り返るというEBMの5つのステップを,身近な例を交えながら解説します。 後半では,かぜ薬,ワクチン,白血病,ニキビ,食事,運動,難病の治療などを題材に,実際の医学研究をもとに「どう調べ,どう考え,どう判断するか」を読者と一緒に実践します。
発売済み
2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)


人類にとってダンスとは何だったか? ルネサンスから現代まで、ダンスの近現代史がこの1冊に。 各時代の重要作品のみならず、文化・思想・経済・技術から〈ダンス〉を解剖! 宮廷舞踊やバレエにおいて理想とされた「優美」や「調和」。 モダンダンスと精神分析、工場労働や「標準」の発明、人種の問題。 「はぐれている」身体を探求した土方巽や、問うことからダンスを立ち上げたピナ・バウシュなど、新たなダンスの旗手たち。 これらを経て変容しつつある振り付けの意味や役割、 そして現代の私たちを踊らせる民主主義の理想やネオリベラリズムという振付家──。 本書では、ダンスの近現代史を美学の観点から徹底考察。人類はダンスに何を賭けてきたのか? ダンスとはいかなるコミュニケーションなのか? 「ダブルバインド」をひとつの発明装置(エンジン)に据えて、作家や評論家の言葉だけでなく、同時代の社会状況、思想、経済、技術、心理学、人類学、人種論、フェミニズム等々、多様な切り口でダンスを読み解いていく。 踊っているようで踊らされている私たち。自由のようでたまらなく不自由な、薬であり毒でもある何か、それがダンスだ。ダンスを踊る/見る/作るすべての人に向けた、「振り付けの時代」を生き抜く指南書であり、ダンス史の決定版と言える1冊。 ★難波優輝さん(美学者・『物語化批判の哲学』著者)推薦! 「自然さ」に憧れながら、「理想の動き」を夢見た踊り手たち。 すれ違うイメージのなかで生み出されてきた身体と社会の運動を描く、新しいダンスの文化史/美学。 <本書で言及されるキーワード・人名> 宮廷舞踊/シラー/ベイトソン/ロマンティックバレエ/ピュグマリオン/ジョージ・バランシン/バレエリュス/ロイ・フラー/イサドラ・ダンカン/カンディンスキー/マーサ・グレアム/ユング/コーラスガール/テイラー主義/ルドルフ・ラバン/ジョセフィン・ベイカー/イヴォンヌ・レイナー/オノ・ヨーコ/ジョン・ケージ/暗黒舞踏/土方巽/大野一雄/ピナ・バウシュ/ポストモダニズム/ジェローム・ベル/ブルデュー/ネオリベラリズム
発売済み
3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

「Kingdom of Sally」は、網代幸介が10年かけて記録した、もうひとつの世界「サリー王国」の物語と130点以上の作品を収録した作家初の本格作品集です。 書き下ろし物語『Kingdom of Sally』全10章(約2,900文字、日英バイリンガル)を軸に、ペインティング・ドローイング・陶・木彫・粘土・タロット・人形など多領域にわたる作品を有機的に結び、ひとつの大きな世界像を立ち上げます。
発売済み
5,500円(税込・書誌情報提供:openBD)