宝井其角と都会派俳諧

其角の俳諧は江戸文芸史・文化史にどう位置づけられるのか 芭蕉門最古参の俳人・宝井其角。 言語遊戯性が高く洒落で趣向を好む都会派俳諧で 江戸において絶大な人気を誇った。 研究史に置き去りにされていたその姿を 漢詩を範として確立した〈唱和〉という句作法、 門人たちに委譲された点印による師系伝承の制度、 社会背景・文化的事象の三つの側面から考究。 其角と都会派俳諧の史的な意義を提示し、 新たな価値体系構築への指針を提示する。

著者
稲葉 有祐
出版社
笠間書院
発売日
2018-03-10
価格
9,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784305708915
ページ数
628ページ

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