増補復刻版 イラン人の心

【比較文明・比較文化への眼差し】 ペルシア文学の泰斗、イラン学先導者の名著が甦る! 大地に伏して全能の神に祈り、詩と雄弁を愛し、 灼熱の砂漠に生まれた神秘主義に陶酔する。 達意の筆で、内なるイランを開示する。 (第30回《1982年》日本エッセイストクラブ賞受賞) 「妖精の現身(うつしみ)なる乙女は 月をも凌ぐ美しさ ベールのしたに冠いただく美貌はほのかに映える新月か 黒き瞳は 闇の底の生命の水さながら……」 「あの甘美な泉――彼女の羚羊の眼をみては いかな尚武の士も気を失うほど 頬も野バラ、その香も野バラ くちびるは甘美(シーリーン)で その名もシーリーン 甘美な言葉を語る唇は 蜂蜜と呼ばれて……」  (岡田恵美子訳・本文より)

著者
岡田 恵美子
出版社
人文書館
発売日
2020-11-10
価格
2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784903174433
ページ数
264ページ

発売済み

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