しがらみの街

風を切り裂く鳥の声 くずれていく穀雨の町 死者たちの深い吐息 生まれたばかりの夏のひかり 骨のない道化師のような夜 十月の空を飛翔する 冷たさのなかに宿る命 十二月の霧がとどまっている しがらみの街に…… 『しがらみの街』は私の第二詩集です。 「しらがみ」という言葉に、みずからの作品そのもの、また、あらがっていく対象そのものという両義的な意味を込めています。 楽しくあらがい続けることこそが、私にとって、作品を書き続けることであり、生きていくことであると思えます。 ―「あとがき」より

著者
柴田康弘
出版社
書肆侃侃房
発売日
2025-01-29
価格
2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784863856592

発売済み

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