メスと手のわざの医療物語

はじめに 第一章 メスを使い始めた源流 1 紀元前に始まる外科 2 近代医学端緒の年 3 血管の処理の始まり 4 西洋医学の受け入れ十字架とメスを通して 第二章 床屋外科医からの脱皮 1 焼きごてからメスへ 2 恐怖の四肢切断手術悲鳴と耳栓のなかで 3 実証外科の台頭 4 近代化への道のり 第三章 蘭学に始まる外科のあけぼの 1 古医方と実証主義の始まり 2 杉田玄白と蘭学事始 大沢玄沢と重訂解体新書 3 緒方洪庵と適塾 蘭学塾と教育 4 西の華岡青洲 麻酔薬の開発、初の乳癌手術 5 東の佐藤泰然 手技の修練、初の開腹手術 第四章 メスさばきの先駆者 1 戦争とともに進む外科 2 勇敢な挑戦動脈手術の歩み 3 無知と苦闘のなかで静脈手術の歩み 4 苦闘の幕開けわが国初の血管手術 第五章 来日した欧米医師の活躍 1 幕末に活躍した外人指導者 2 明治維新前後の外人指導者 3 明治初期の卓抜した指導者 第六章 わが国外科のパイオニア 1 医学教育制度の導入に向けて 2 ヨーロッパ留学組の活躍 3 医の倫理、外科医の心がけ 第七章 苦痛と障害の克服 1 二大障害の克服 2 リスターと感染防止 3 メスと生体反応 第八章 外科を近代化させた元祖 1 ビルロートと外科の近代化 2 ハルステッドと手術の変革 3 大胆な手(鬼手)、慎重な手(妙手) 4 オペ(手術)戦略と戦術 第九章 メスに込められた巨星の祈り 1 血管の処理をめぐる苦闘 2 アレキシス・カレルと人間探求 3 ルネ・ルリィシュと外科哲学 4 ザウエルブルッフとメスの功罪 第十章 メスを超える外科の発展 1 研究の進展と専門医の集まり 2 最後の臓器心臓血管にメスが入る 3 探索子としてのカテーテル法の導入 4 循環を代行する人工心肺の製作 5 代用品人工血管と人工弁の開発 6 難関とされた大動脈瘤手術への挑戦 7 カテーテルや内視鏡による簡便な治療法 8 簡便なステント手術、繊細な微小外科 9 生命の延長を図る臓器移植、人工臓器 新たな展開と展望 あとがき 参考文献

著者
田辺 達三
出版社
中西出版
発売日
2002-03-02
価格
1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784891151096
ページ数
184ページ

発売済み

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