ふわふわする漱石

『吾輩は猫である』の「フワフワ」した猫,『明暗』のあわい…,作品が描いた境界を流れゆく生と,『文学論』の(F+f)や「個人主義」にみる哲学的探求.「微妙な関係」から始まり、次第に「親しい」ものとなっていくウィリアム・ジェイムズの思想を背景に,漱石の世界観ならびに人間観の展開を丹念にたどる.
- 著者
- 岩下 弘史
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2021-03-24
- 価格
- 5,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784130860635
- ページ数
- 224ページ
発売済み