稲川会秘録 稲川聖城と石井隆匡

「二人の首領」が動かした日本戦後史

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昭和・平成の政界、経済界、裏社会を動かし、 時の首相まで戦慄させた「漢(おとこ)」たち 誰も書けなかった「修羅」たちの素顔 そして、「ロッキード事件」「東京佐川急便事件」の真相とは? 「わたしは、孤高の絆で結ばれた 稲川、石井の二人の歩んだ人生を、 やくざのドラマとして描いたおぼえはない。 あくまで戦後史であり、日本の戦後、昭和・平成の 政治と経済の裏面史として描いたのである」- 政財界取材歴50年、著書500冊超のジャーナリストが 直接取材で描き出す、血沸き肉躍る人間ドラマ! 「任侠やくざ」稲川聖城、 「経済やくざ」石井隆匡、 壮絶な時代を生きた、二人の物語 わたしは、政界、財界をはじめとしたさまざまな世界の作品を描くが、 政治家に対しながら、ふと思う。 〈この人は、やくざの世界に入っていたなら、トップになれていたであろうか。 頭はいいが、度胸がなさすぎる……〉 逆に、やくざに会うとき、ふと思う。 〈この人は、政治家になっても成功しているであろうか……〉 わたしは、何人ものやくざの親分たちに会ったが、稲川聖城は、 政治家になっていても、まちがいなく首領と呼ばれる存在になっていたと思う。-「はじめに」より

著者
大下 英治
出版社
清談社Publico
読者対象
一般書
内容
日本の評論・随筆
発売日
2026年12月3日
発売日の出典
openBD
価格
2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784868500209
ページ数
472ページ
判型
四六判

発売まであと48日

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目次

第一章 任侠道-稲川聖城と稲川会の誕生 第二章 疾走-児玉誉士夫と描いた全国統一の夢 第三章 龍と虎-山口組三代目・田岡一雄と稲川聖城の絆 第四章 裏経済-実業で社会変革を夢見た石井隆匡 第五章 政界の闇-竹下登と日本皇民党事件の真相 第六章 経済界進出-東京佐川急便と石井隆匡の蜜月 第七章 陽はまた昇る-任侠の時代の終わりの始まり

著者について

大下 英治

1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、作家として独立。以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(新潮社)、『闘争! 角栄学校』『一を以って貫く 人間 小沢一郎』(講談社)、『不屈の横綱 小説千代の富士』(祥伝社)など500冊以上にのぼる。近著に『石原慎太郎伝』『内閣総理大臣』(エムディエヌ)、『最後の無頼派作家 梶山季之』『任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二(上・下巻)』『自民党大乱』(さくら舎)、『高市早苗 愛国とロック』(飛鳥新社)、『不世出の二大巨頭 力道山と大山倍達』(秀英書房)、『語り継がれる田中角栄』(東峰書房)、『政権交代秘録』『週刊文春 トップ屋魂 完全版』『昭和・平成 経済事件秘録』『ルポ 電通』(清談社Publico)などがある。

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