昨夢紀事 二
福井藩主松平慶永の股肱の臣中根雪江の手記.本書の書名は「いざや世に語り伝へむ中たえし昨日の夢のまさしかりしを」と詠じて筆を執ったのに由来する.本書は雪江の「御家譜」「奉答紀事」(いずれも本叢書未収載)の後を承け,「再夢紀事」がこれに続く.嘉永六年六月四日ペリーの浦賀来航の翌日より筆をおこし,一橋派の擁立者として,将軍継嗣問題をはじめ多くの紛糾の経緯を記し,やがて安政の大獄にうつる安政五年七月五日に終る.
- 著者
- 日本史籍協会
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2015-02-01
- 価格
- 12,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784130094184
- ページ数
- 600ページ
発売済み