日本語教育における文法指導の現場から 照応・接続・文の成分間の関係性の諸相

生の日本語にみられる、教材も見落としている文法事項とは。 日本語には、基本的・典型的な文法事項では説明できない用法が多く存在する。学習者が誤ってしまう、例外的な用法を探り、文中の要素や形式の間で機能している関係を手がかりに、潜んでいる文法を帰納的に解明する。 教育現場での難しくも微妙な問題に対する解答がここに。 【文の成分どうしの関係、節と節との関係、接続詞の前後の関係、照応関係、あるいは類義表現どうしの関係について、日本語学習者が一目見てすぐにわかるように、明快に示すことができたら便利だと思い考察を重ねてきた。……基本的な用法、典型的な用法を示したうえで、微妙なところ――直感では何か違いが感じられるものをどこまで正しく記述し整理して提示できるかが問われているのでもある。その必要にこたえるべく、本書の研究成果が今後の日本語教育における文法指導等に生かされれば幸いである。】……「おわりに」より

著者
松浦 恵津子
出版社
笠間書院
読者対象
一般書
内容
日本語
発売日
2017年10月30日
発売日の出典
openBD
価格
3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784305708526
ページ数
240ページ

発売済み

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