句鏡

◆第一句集 名もなき日名もなき人とあたたけし 石井恵の句集『句鏡』とは句が映し出す、その時々の、ひとりひとりの、一句一句の石井恵その人である。 (序・佐々木六戈) ◆作品紹介 名もなき日名もなき人とあたたけし 詫状の末筆ながら梅のこと 忘れ癖朧月夜のせいにせず 智より情金魚は糞を引きにけり 白絣父の教えも古りにけり 志すもの無し空中の蠅叩く 思うとき風の行方の喪の単衣 後の世を見ずして涼し遠眼鏡 瓢箪のぶらりと任を解かれけり 寒風に真向かいて愛されている

著者
石井恵
出版社
ふらんす堂
読者対象
一般書
内容
日本の詩歌
発売日
2021年2月7日
発売日の出典
openBD
価格
2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784781413426

発売済み

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