東西評林 二
小寺玉晁の蒐集した維新史料で,文久二年を収録.本書の後に「東西紀聞」がつづく.小寺玉晁は名古屋の戯作者で,自ら珍聞奇事を筆にしてこれを蔵した.その記述の範囲は広大,精細で,当時の類書中の白眉である.本書をはじめ「東西紀聞」「甲子雑録」「連城紀聞」「連城漫筆」「丁卯雑拾録」「戊辰雑記」(未収載)とつづいて明治にいたる.風俗・文芸の資料として最もすぐれ,尾張徳川家の史料としても特色ある.
- 著者
- 日本史籍協会
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2015-02-01
- 価格
- 11,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784130094450
- ページ数
- 600ページ
発売済み