所司代日記 二
本書は岡崎藩主本多忠民および小浜藩主酒井忠義の京都所司代在職中の日記である.原本は淀藩稲葉家の所蔵するところで,安政四年八月より同五年六月までは本多忠民が記述し,その後文久二年六月にいたるまでは酒井忠義の日記である.政治的事件に関する記事に欠けるが,他面朝廷・幕府の大小の儀式を始として,公卿・諸侯の往来から,およそその日常干与せる儀礼に関しては,順序次第・個人の座作進退など細大もらさず記述し,有職故実の面から貴重な書である.
- 著者
- 日本史籍協会
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2015-02-01
- 価格
- 14,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784130094290
- ページ数
- 600ページ
発売済み