川端康成スタディーズ

20世紀ノーベル賞作家、川端康成をどのように解釈、あるいは再解釈してゆけるのか。文学・美術・映画、あらゆる分野から巨人を分析し、既成の批評神話の超越を目指す。今世紀以降も読み直し、翻訳や考察を続行してゆくために、何をどうしていけばいいのか。 パリで開催された「川端康成」の国際シンポジウムをもとに、ヨーロッパ・アメリカ・アジアの執筆者が大集結。近代の文化遺産、KAWABATAを、世界の舞台に再生する。 特別寄稿、多和田葉子・四方田犬彦。川端研究史上初、志村三代子による川端原作映画の紹介事典付。 執筆は、坂井セシル/多和田葉子/川端香男里/ジャン=ノエル・ロベール/平中悠一/アーロン・ジェロー/スティーブン・ドッド/和田博文/仁平政人/李征/鈴木登美/ジョルジョ・アミトラーノ/田村充正/金井景子/イルメラ・日地谷=キルシュネライト/紅野謙介/十重田裕一/マイケル・ボーダッシュ/四方田犬彦/志村三代子/兪在真/黃翠娥/信國奈津子/坂上弘。 【一九六八年に日本文学史上初めての文学ノーベル賞を受賞した作家の研究が、没後約45年経った現在、国際的な場で再考察されるのはごく自然なことであろう。この再考察は既成の文学研究の蓄積をふまえながら、批評方法をさらに批評してゆき、新しい視野を開拓してゆく所に目標がある。大きく分けて、作家の同時代的で実験的な創作法、つまりモダニズムと、日本の伝統的な美学や慣習に修飾を求める表現法、つまり伝統主義の両方を、批評的な神話と捉えて、それらを超越してゆく観点を編み出してゆくのが、本書のねらいである】…序文「川端研究の新しい広場を作るために」より
- 著者
- 坂井 セシル、紅野 謙介、十重田 裕一、マイケル・ボーダッシュ、和田 博文、多和田 葉子、川端 香男里、ジャン=ノエル・ロベール、平中 悠一、アーロン・ジェロー、スティーブン・ドッド、李征、仁平 政人、鈴木 登美、ジョルジョ・アミトラーノ、田村 充正、金井 景子、イルメラ・日地谷=キルシュネライト、四方田 犬彦、志村 三代子、兪在真、黃翠娥、信國 奈津子、坂上 弘
- 出版社
- 笠間書院
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 日本の評論・随筆
- 発売日
- 2017年1月6日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784305708229
- ページ数
- 312ページ
発売済み
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