Side Stories: 建築と喪失

本書は、八ヶ岳美術館で開催中のアバロス村野敦子写真展「Side Stories: 建築と喪失」をもとに、未展示写真を含む約84点の写真、作家自身によるテキスト、展示構成を担当した建築家・榮家志保、本書の編集・デザインを担当した佐伯達也によるテキストを加え、一冊の本として再構成した写真集です。 写真家・アバロス村野敦子は、阪神淡路大震災で倒壊した祖父・村野藤吾の自邸への追憶を起点に、それまで撮影してきた建築の写真群を、自身の「体験」のイメージとして見つめ直しています。ここに写されているのは、「記録」としての完成された建築の姿ではなく、失われ、転用され、侵食されゆく建築、そして今も誰かの日常を受け止め続ける建築の姿です。ここにおいて写真は、建築をただ記録するためのものではなく、そこに残された時間や記憶に触れ、対話するための手段として現れています。
- 著者
- アバロス村野敦子、榮家志保、佐伯達也
- 出版社
- FORGET BOOKS
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 写真・工芸
- 発売日
- 2026年6月22日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784911524138
- ページ数
- 148ページ
発売済み
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