加藤治郎アンソロジー2

『加藤治郎アンソロジー』の2巻です。

押収のドラム缶にはあるらーん至福の砂糖こそあるらーめ 『加藤治郎アンソロジー』シリーズ第二弾! 時代に捧げる3歌集『昏睡のパラダイス』『ニュー・エクリプス』『環状線のモンスター』が1冊に。 巨大な穴のようなものに陶酔してしまう人間の姿。加藤はそこに没入するように詠った。(江戸雪 解説より) 加藤治郎の第四歌集『昏睡のパラダイス』、第五歌集『ニュー・エクリプス』、第六歌集『環状線のモンスター』に加え、 山中智恵子、小林恭二、魚村晋太郎の批評を再録。解説は、江戸 雪が書き下ろし。対談 加藤治郎×山本浩貴(いぬのせなか座)を収録。 【自選5首】 まりあまりあ 明日 あす あめがふるどんなあめでも 窓に額をあてていようよ フライパンたたいてよせる卵かな新しい宗教のはじめに/おわりに ペンダント雪の空から垂れてきてめざめるぼくのくちびるにのる 虹のように脚をひらいてきみは待つ暗い回転扉の彼方 真夜中に剝がれる皮のなめらかに環状線を離れて迷う

著者
加藤 治郎
出版社
書肆侃侃房
読者対象
一般書
内容
日本の詩歌
発売日
2026年11月20日
発売日の出典
openBD
価格
2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784863857483
ページ数
320ページ
判型
四六変型判

発売まであと35日

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目次

『昏睡のパラダイス』1998 『ニュー・エクリプス』2003 『環状線のモンスター』2006 ------ 批評再録 山中智恵子 『昏睡のパラダイス』に 小林恭二 詠法と歌境の間で 加藤治郎小論 魚村晋太郎 ア・スタディ・イン・エクリプスィズ(日蝕研究) ------ 江戸雪 解説 加藤治郎短歌のことば 対談 加藤治郎×山本浩貴(いぬのせなか座) デジタル化からAIまで

著者について

加藤 治郎

1959年、名古屋市に生まれる。1983 年、未来短歌会に入会、岡井隆に師事する。1986 年「スモール・トーク」にて第29回短歌研究新人賞。1988 年『サニー・サイド・アップ』にて第32 回現代歌人協会賞。1999 年『昏睡のパラダイス』にて第4 回寺山修司短歌賞。2024年、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。毎日歌壇選者。未来短歌会選者。 歌集に『ニュー・エクリプス』『環状線のモンスター』『雨の日の回顧展』『しんきろう』『Confusion』『海辺のローラーコースター』など。歌書に『TKO』『ゆめのレプリカ』『短歌レトリック入門』『うたびとの日々』『岡井隆と現代短歌』など。 X:@jiro57。

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