創られたキリシタン像

キリスト教伝来以降、民衆が抱くキリシタンへのイメージは、排除を意図して書かれた「排耶書」や「キリシタン実録」(実際の事件を主題にした小説の一種)など様々な出版物によって、実態とはかけ離れたものとなっていった。 大正期になると一転して「キリシタンブーム」がおこり、「虚構系資料」(キリシタン遺物の偽造品)を扱う骨董商まで現れ、現在誤認されたままの資料が各地のミュージアムに収蔵・展示され文化財に指定されるなどの問題が生じている。 これら三種の資料を紹介し、近世初期から現代までの民衆のなかのキリシタンイメージの変遷と、歴史的背景を読みとく。 【西南学院大学博物館企画展Ⅱオールカラー図録】
- 著者
- 鬼束 芽依
- 出版社
- 西南学院大学博物館
- 発売日
- 2024-08-30
- 価格
- 1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784910038964
- ページ数
- 64ページ
発売済み
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