泣き虫弁護士 ~涙の数だけ向き合った、難民・入管の現実~

◆飲食店でお酒を運んだだけで日本を追われる女子留学生、在留資格を人質にDVを受け続ける妻、そして施設に閉じ込められる小学3年生の子ども。本書は、生身の人間たちの痛みをすくい上げ、現場の最前線で闘い続ける弁護士の日々を綴りました。 ◆「思いやり」という優しい言葉の裏で、静かに踏みにじられる人権の本来の意味とは。 2025・2026年の急激な法改正によって揺れる外国人住民のリアルな叫びと、私たちの社会の未来を問う、胸を揺さぶる一冊。

著者
情報なし
出版社
恒春閣
読者対象
一般書
内容
社会
発売日
2026年10月15日
発売日の出典
openBD
価格
1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784910899398
ページ数
110ページ
判型
B6判

発売済み

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目次

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はじめに プロローグ 「人権」とは何か?   「人権」って、よく聞くけど?   人権とは「生まれながらに持つ権利」   人権は「国家権力からの防御装置」   日本でよくある「優しい誤解」   標語の裏にある問題 1 外国人に人権は認められるか?   大学の講義で出題された「問い」の矛盾   理論と現実の間にあるギャップ   最高裁判決が示した二つの顔   現実のギャップを直視し、正義を問い続ける使命  コラム あの日の私と、在日の司法修習生      ー「差別するつもりはなかった」では済まされない痛み 2 在留資格制度は外国人の人権を侵害しているのか?   警察署の面会室で、私は言葉を失った   なぜ、私は答えられなかったのか   涙の理由は、制度の冷酷さにあった   知っているからこそ、涙がこぼれそうになった   涙が問いかけるもの  コラム 誰もが自分らしく暮らせる国へ      ー人権を中心にした新しい在留ルール 3 私が初めて泣いた事件   忘れられない言葉   裁く側ではなく、闘う側へ   小学3年生が、収容されるということ   迎えに行くという決断   収容当日の約束   金曜日の夜   なぜ、私は泣いたのか  コラム 「嫌だったけれど、応じるしか……」      在留資格を人質にされた女性の涙 4 入管と向き合って見えたもの   説明されない決定の前で   突然の送還  コラム 日本の難民認定が問いかけるもの 5 突然奪われた自由 ー入管収容の現実   テロ直後に起きた突然の一斉収容   もう関わらないと決めたはずだった   仲間とつないだ希望、そして崩れた瞬間   「逃げません」という言葉に胸が詰まる 6 変わりゆく景色のなかで ー急激なルール変更に揺れる外国人住民のリアル   小さな街のお店が消える?「経営ビザ」に立ちはだかる高い壁    「手数料10万円」がもたらす、あまりにも重い負担   お金だけで「ふるい落とす」社会でよいのか  コラム 難民についてのよくある誤解 エピローグ 「外国人問題」が消滅する日   「選ばれる国」でなければ、日本は静かに衰退する   物理的な国境を超え、「どこでもドア」のある未来へ おわりに

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