天湖 新版

同じ著者の書籍を5冊、関連書籍に掲載しています。

ダムに沈んだ村を舞台に、『苦海浄土』の著者がおくる傑作長編小説。 石牟礼道子生誕百年にあわせ、待望の復刊。 「言葉とともに水底へ深く身を浸し、死者たちの声を聞く文学。」 ――多和田葉子氏 推薦! 解説:榎本 空 ==== 「水は記憶だった。」 盆の十六夜。一人の青年が、東京から南九州山奥のダム湖を訪れた。祖父の遺言にしたがい、湖底に沈んだ故郷「天底村」へ遺灰を撒くのだった。そこで偶然めぐりあった親娘、そして巫女の死に繰りよせられ、村の「盆の弔い」に同席する。失われかけた歌と儀式とともに、ダムの底から夢幻の記憶が、今、蘇る――。 彼岸と此岸を繋ぎ、森羅万象を謳う生への賛歌。後期石牟礼文学の境地。

著者
石牟礼 道子
出版社
浮舟社
読者対象
一般書
内容
日本の小説・物語
発売日
2027年3月1日
発売日の出典
openBD
価格
2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784911706039
ページ数
420ページ
判型
四六判

発売まであと136日

Xでシェア

目次

第一章 鳥のゆくのは 第二章 沖の宮 第三章 月影の橋 第四章 水鏡 第五章 秘歌 第六章 花 微妙 解説(榎本 空)

著者について

石牟礼 道子

1927年熊本県天草生まれ。詩人、作家。著書に『苦海浄土(三部作)』『あやとりの記』『十六夜橋』『石牟礼道子全集・不知火(全17巻、別巻1)』ほか。

関連書籍

広告